ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

雨の中の散歩

2018-09-21 18:25:33 | 猫病気
一日中雨。22-16℃

気温が低いので体が楽な日が続く。
そして、朝一番で、家事も後回しに楽器を鳴らした。
もう弾きたくないと思っていた発表会の2曲は、
あの日よりは格段とうまくなっており、
改めて、この楽器が大好きだと思ったのだった…。




餌クレの金魚たち。


強制給餌はしているものの、食欲のない猫を手をこまねいている訳にもいかず。

所謂、獣医師お勧めは、何種類か箱で買ってある。(高い、下手したらバイオリンの安いのが買える値段。)
それはそれで、
「死ぬ前に、ジャンクであろうとも、旨いもん食いたいのではないか?」とホームセンターへ。

篠突く雨の中、
なだらかな上り下りのある、アップダウンの多い、この小さな街での人家の花を眺めながら、






ホームセンターのお花売り場に到着。
もう、ミニシクラメンの季節!!


注目すべきはイチゴ苗。



花が薔薇で(イチゴはバラ科)実も美味しいとな。







夏の名残りのクルクマがたたき売り。



私はロマンチックな花も好きだけれど、
丈のある、花弁の整理された、すとんとしたモダンな花が大好き、
カラーしかり、良いなぁ…。でも我慢。

傘も持つのが大変なくらい、
両手に一杯猫と鳥の餌を買って帰宅。
猫さえ拾わなかったら、、、自分バカだ、そう思う時もあるけど。


ふと、ホームセンターの駐車場で、一つのメロディがふっと浮かんだ。
私はバイオリンはクラッシックのみならず、アメリカンフォークで使用してもいいと思っている。
おそらく子供の頃から親しんでいる、ローラ・インガルス・ワイルダーの影響だ。
だけど、知っている曲はフォスターくらい(初期の教本にやたらある)だ。
帰宅するまで脳内で旋律は続く。


夢に見しわがジェニーは
ブロンドの髪ふさふさと
小川の岸辺を行き
あたりには雛菊(ひなぎく)笑(え)む
楽しき歌 口ずさびつ
小鳥の歌に合わせて
ああ 夢に見しわがジェニーは
ブロンドの髪ふさふさと行く

ジェニーはあしたの光
さしいずる朝日影
その歌声聞く時
昔の想出(おもいで)かえる
夜のしじまに そぼ降る雨
聞きて偲(しの)ぶや 亡き君
ああ なつかしき面影(おもかげ)を
慕えど君 また帰らず

なつかしきわがジェニーよ
汝(な)が面影いずこぞ
微笑(ほほえみ)も歌も夢
今は跡だにとどめず
水際(みぎわ)に咲く野辺の花も
摘む人なく首垂(うなだ)るる
ああ なつかしきわがジェニーよ
汝(な)が面影はいずこぞや

新婚生活の幸せのようですけど、
でもね、フォスターって悲惨な死に方しているし、ジェニーとラブラブじゃあないし。
極貧で、アル中で、洗面台で頭打って死亡って(T_T)

金髪のジェニーウィキ

金髪のジェニー

ああ、アニメまであるのかーーい!
南北戦争の頃なのだろうが、皆さんきゃっきゃっと仲良しの模様。
風の中の少女金髪のジェニー MAD


私、この方のファンなのです。
Foster: "Jeanie with the Light Brown Hair"



そして、やいやいは何とか食べてくれた。








ホッとした私は教本をおさらいして、、、

その後、金髪のジェニーを弾いてみる。


適当にボーイングを割り振る。
素朴で簡単な曲ほど、美しく聞かせるのは難しいのだ。
そして、フォスターは悲惨な生活でも、こんな優しい曲が残った。






雨に打たれた銀葉が、綺麗だ…。
コメント
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