前にもここで 
お話したけれど 軽井沢から清里方面に向かって行く途中の 南佐久郡の川上村
高原野菜で 有名な村なんだけれど ここの「 出身 」 の 
「 川上犬 」 のこと覚えてますか？
そう 長野県の天然記念物にもなっていて 
小諸動物園にメスの「 さくら 」 ちゃん がいて 会うことが出来る
そして 軽井沢にも 
ボクの仲良しの雄の川上犬 聡ちゃんが暮らしているんだ
今日 
たまたま 鳥取県にも同じような 鳥取県固有の「 山陰柴犬 」というのが 守り育てられていると聞いた
温和で人に従順な性格の小型犬で、山陰地方の人々に 
受け継がれて育てられて来たそうで
戦争や感染病の流行など何度も絶滅の危機に瀕（ひん）したそうだけれど
心ある人たちに守られ 
今日に至っているそうだよ
川上犬は 川上村原産の和犬で
秩父山塊のヤマイヌが、猟師によって飼い慣らされた と言い伝えがあるそうで
川上村のホームページに詳しく載っているし 
小諸動物園にも説明書きが掲示されている
川上村は標高1100ｍ～1400ｍに位置して軽井沢よりも更に 
寒冷な気候で
川上犬は、子犬でも－25℃以下にもなる村の厳しい冬の気候に耐えるほど寒さに対しては強いが
夏場に高温多湿となる地域での飼育には向かない 
とも 解説されている
どうりで 夏に会う聡ちゃんは 
日中はありったけくつろぎきった格好で 浮かない顔してのたばっていた
小諸動物園の 「 さくら 」 ちゃんも 夏場の 「 お散歩タイム 」は 
お休みだったそうなんだ
ここ数日 
朝夕が涼しくなって 聡ちゃんの様子がキリッとして来た
「 さくら 」 ちゃん も 夏バテから復調して来たかな 
せっかく守られて来た 希少犬 元気に暮らして行ってほしいね 
