いいお天気が軽井沢に訪れて 浅間山も裾野まで見渡せる・・
ボクはこのところ 歴史ある軽井沢の別荘や それに続く小径の
リノベーションや撤去が増えた旧軽井沢や三笠方面に 足を向ける機会が少なくなっていた
「 読書の秋 」とも言われる時期になって
食べごろの美味しそうなブドウを目にする季節にもなって ふっと
「 一房の葡萄 」 ってお話を思い出した
みなさん どこかでこのお話 読んだか聞いたかしたことありますか?
作者は 有島武郎さん (1878-1923)
「 生まれいづる悩み 」なんて 有名な作品も遺されているね
この作家さんは 100年近く前の没年に軽井沢の三笠で亡くなられているんだ
そして 三笠方面への道路の一方通行が旧三笠ホテルの手前で終わったあたりに
こんな 文学碑と終焉の地の遺構が遺されている
久しぶりに訪れてみると こんな風に 誰かしら訪れて雑草の除去や慰霊を続けているようで
慰霊碑も記念碑も近づいて読み取ることが出来た
ゆかりの建物は今も 塩沢の「 軽井沢高原文庫 」の敷地内にカフェと併設して残されている
ちょっと 興味が湧いた人や ボクみたいに何となく思い出して
懐かしくなった人は 訪れてみたり 本を読み返してみたら・・
青空文庫でも 読めるようだよ