「 避暑地 」が 代名詞のひとつの 「 軽井沢 」が
江戸時代の中山道の宿場町で 中軽井沢が「 沓掛宿 」
追分が 「 追分宿 」だったことや それにまつわるお話を時々ここでしてるよね
京都へ向かうと 追分宿の次が お隣 御代田町の 「 小田井宿 」なんだけれど
ひとりで・・ 年齢様々なカップルで 時にはコロナ下でも団体らしき一団で
街道、宿場歩きを楽しむ人の姿を見かける
その 小田井宿周辺も住宅の新築、改築が増えているようだ
江戸時代にも 規模は小ぶりな宿場町だったそうだけれど 本陣の建物や脇本陣の遺構が
いい形で遺され 近代化が進む中にも江戸時代を偲ばせる雰囲気がある
集落の中程 佐久市よりに 小さな郵便局があって その並びや向かい側には
そんな 江戸時代を連想させる格子戸や手入れされた植栽が 「 映える 」
その 1軒につい最近 和風の看板が出て その名は小田井宿「 豊庵 」
昨年くらいだったか たまたま通りかかった時に「 売家 」の看板が出ていて
江戸時代以後に建て替えられたんだろうけれど違和感のない和風住宅に木塀で
奥行きも深そうに間口も広く 江戸時代は旅籠が商家でもあったかな・・と見ていたけれど
いつのまにか 看板は見なくなり今年になって通りかかると工事が始まっていて
テレビ番組のそれの様に 周囲の宿場時代を偲ばせる景観に馴染む・・
それでいて 人を迎え入れる趣を見せる建屋に生まれ変わっていた
オシャレな粋人の古民家再生なのか 何か商業施設になるのか・・ と 目にする度思っていた
今月始め 信濃毎日新聞紙経済面に 地元産品を活かした和風料亭オープンの記事が出ていて
「 ハ~ン・・ 」 と 納得した
ボクはまだ、詳しい営業内容や 売りのメニューはまだわからないんだけれど
誰か 知ってますか
これまで、小田井宿の中には あずまや風の休憩所が 街道江戸側入口に設けられているだけで
お土産を売るお店も 立ち寄り場所も無かった気がしたので
小さな宿場の 行ってみたいお店になるといいね