手打ち蕎麦と酒 佳蕎庵@青梅街道

II 超劇極細蕎麦。天富良も美味。

青梅街道駅からすぐの場所ながら、電車で訪れたのは今回が初めて。もちろん🍶のため。

まずは、つまみ3点盛り

葉わさび醤油漬け、厚切り板わさ、おひたしの3点。

頼んだのお酒は燗酒（銘柄失念）

もりとセットになった天富良セットは、野菜天ぷら＋好みの天種を選べる仕組み。

天種によってはアップグレード料金が加算される。

この日選んだ天種は天然えび。

天ぷらはしっかり目の衣ながら野暮ったくなくからりとしている。

ここのもりそば、大盛りはかなりの量。

甘みの少ない蕎麦ツユに浸して、怒涛の如く一気に食いすすめる。相変わらず極細で、見事な蕎麦切り。

定番小鉢のもずくもさっぱりと口中リセットに力を発揮する。

今日も美味かった。

ごちそうさま。

つまみ3点盛り

燗酒（銘柄失念）

大盛り

20190730

そば処 玉川@泉体育館

II セット充実の町中の蕎麦屋

国分寺弁天通りにある、複数台用駐車場完備の大きな町中のお蕎麦屋さん。丼物を絡めたセットが充実しており、写真付きメニューがあっちこっちと悩ませる。

祝日のお昼時、広い店内はほぼ満席。

オーダーからかなり時間を要して届いたカツ丼セット。

カツ丼のカツはやや薄め、蕎麦つゆは辛くない一般的な物。いずれも特筆すべき味ではないけれど安心の味付け。この手のお店にしては少し値が張るかな。

一口サイズでも、デザート（この日はスイカ）がつくのはうれしいもの。

ごちそうさま。

20190715

うな藤@上井草

II 極上のうなぎを丸呑み

たまの贅沢鰻喰い、この日もうな藤へ。

この日は車。

蕎麦前ならぬ鰻前が出来ぬのが残念至極。上井草からも荻原からも少し距離がある為、🍶の敷居が少し高いのだ。

また、事前予約をして席に着くとほぼ待つことなくうな重が到着するのがやや味気ない。

勝手ながら待つ楽しみも鰻喰いの醍醐味だからねぇ。

閑話休題

特上うな重

伺う直前に一気に値上がりしたようだ。

鰻幼魚高騰が嘆かれて久しいが、その間もこのお店は値上げ幅を抑えて町の鰻屋の雰囲気を守ってきた。

その上で味は最高。

この値付けになると、都内の老舗と並んでしまったので、伺う頻度が下がってしまうかなぁ。変わらず旨いけれど。

きも焼きもうまかった。

この日も早食いが災いして、滞在時間約15分程のプチ贅沢でした。

ごちそうさま。

おしんこ

肝吸い

きも焼き

2190714

なにや@一橋学園

II 医食同源中国宮廷麺

医食同源思想の下、保存料不使用、無カン水の翡翠麺は以前から。

今回十数年ぶりに伺ったが、店内の壁に貼り出された数々の文言を見る限り、それに益々拍車がかかった様子。

いずれにせよ、美味しい上に健康的な食べ物は消費者としてこの上なくありがたい。

食材などにもこだわり抜いているため、比較的高めの値付けだが、カウンターだけの店内は満席。年配客だけでなく、若い学生さん風もおり、なぜだかホッとする。

注文したのは海藻麺。

おぼろ昆布は別皿で。

鮮やか翡翠色の麺の上に、これまた彩り豊かな海藻がこれでもかとてんこ盛り。ほのかに甘みのある美味しいスープ。無カン水の麺は上質なうどんのよう。

肩ロースのチャーシューも良い。

海藻と相まって、健康に良いものを食べている感、この感じは祐天寺の海新山にも通じる。

こちらも見た目鮮やかな手打三色大餃子は、当然ながら着色料ではなく野菜の自然な色素由来。

大ぶりな餃子だ。

おいしかったです。

ごちそうさま。

手打三色大餃子

20190707

お食事処 しらい@国立

II 縛られたメニューの家庭的な定食屋

最寄駅は国立だが、住所は国分寺市。

国立駅、恋ヶ窪駅、西国分寺駅いずれからも少し離れた場所にある定食屋さん。以前は中華料理屋だったようだが、限られたメニューに絞ってリニューアルしたようだ。

こじんまりとしたスペースに、テーブル席。カウンターもあるがパントリー的に利用されていて、座るのは不可。

生姜焼きもいいけど、メニューのすぐ下にある珍しい豚味噌焼き定食。

ご飯、味噌汁、小鉢、漬物に、適度な厚みで大ぶりな豚肉3〜4枚程。付け合わせのキャベツ用に、業務用のドレッシングとマヨネーズが豪快に〝ドン“と置かれる。

ソースの如きこの味噌がとんだご飯を泥棒で、実に旨い。

てんこ盛りのご飯も難なく完食。

気取らない家庭的な旨さでした。

ごちそうさま。

20190706