II なにわの牛串焼き
北大路まで来たので、食後大徳寺に足を運んだ。
臨済宗の大本山、何しろ多くの塔頭(寺院の中の子寺院みたいなものかな)を抱える広大な敷地。
さてどこを見るかと歩いていると、総見院が目に入る。
信長没後、菩提を弔うため秀吉によって建立された本院。丁寧な説明を受けながら、【重文】木造織田信長公坐像や、信長一族の墓碑などを見て回った。
意外にも見所に溢れていた。
近くの今宮神社門前であぶりもちを食べようと向かったが、生憎一和、かざりやとも閉まっていた。
残念。
諦めてバスで京都駅まで行き再び大阪へ戻る。
今夜のバスで帰京するため、もうしばらく大阪を楽しもう。
今晩のターゲットは、天王寺のこちら。
覗いた狭い店内は満席。
店外で待つ雰囲気でなく他をあたろうか思案していると、常連客が「ここ開けるから座り」と、勘定し席を開けてくれた。
感謝。
壁に掛かる短冊メニューはそそるものばかり。
この手のもつ焼き酒場は、東京下町で良く見かけるが、そこはさすが牛文化圏、メニューに並ぶは牛牛牛!
飲み物はウーロンハイ
お通しのキャベツ
ここからは串焼き。2本づつ提供。
赤セン
上ミノ赤センマイは関東で言うギアラ。
上ミノとともに大好物。
旨い!
焼キモレバーでなくキモ、良い呼称だなぁ。
軽く火が通っていて良い焼き加減。
上タン旨いなぁ
焼肉の様に大仰でなく、手軽に一人で食べるには串焼きは最適。まさに串焼き焼肉。
集まるお客さん含めた雰囲気、炭で丁寧に焼かれた味ともに大満足。
再訪必須だな。
まぁこれだけの人気店だから次回は開店すぐを狙おう。
ごちそうさま。
20191113