酒とサカナとたびの空

日常の飲み食べや、たび空からの忘備録

中華のサカイ 本店@京都府北大路

2020-09-05 10:12:00 | 京都の旅の空
II こりゃウマイ!名物絶品冷めん!!

カドヤ食堂を後に、本日も京都に降り立つ。
駅からバスに乗り臨済宗東福寺へ。

バス停から東福寺まで多くの参拝客が列をなして歩いていく。コロナ渦になる前のこの時期には、まだ多くのインバウンドの方々で溢れていた。

まだはしりの紅葉だか、そのあまりの人混みに疲れた私は、参拝を途中で断念。
途中、周りの方につられて一枚撮影した紅葉写真。

どこかで見た景色だと後で調べてみると、吉右衛門版鬼平犯科帳でジプシーキングスのインスピレーションと共に映るエンディングの通天橋であった。

京都駅まで戻り、地下鉄烏丸線で北大路駅へ。
駅から歩いて向かったお店は、商店街にあった。
『京都の中華』姜尚美著で見てから1度は来てみたいと思っていた中華のサカイ 本店に到着。

汗をかいたのでまずは瓶ビール

この旅はスーパードライ率が高い。

春巻

そのフォルムからして、いかにも京中華らしい。
東京などで馴染みの春巻きと異なり、中の餡のとろみは少なく、筍がメインとなる細切りの具が綺麗に整列して巻かれ、一口サイズに切り揃えられている。
副菜としては少し値が張るが、スナック感覚でパクパク食べられて、さらにビールを誘う。
旨い。

さあ、お目当の冷めん

ハムか焼豚を選べる具材は焼豚を選択。
他に乗りますものは胡瓜、海苔のみとシンプルな構成。
平壌や盛岡などの冷麺ではなく、いわゆる冷やし中華だが、甘酢ともごまダレとも違う。
あえて言うならマヨネーズ、いや卵黄に甘酸っぱさが加わった様な独特なもの。
このタレに、極めて太いモッチリした麺が絡んで何とも旨い。
あっという間に完食。
大盛りにすべきだった。
いゃ〜想像以上の旨さだった。
今すぐまた食べたい。

ごちそうさま。

20191113