ケン太が不登校になったのは、今から10年前のことです。
これからケン太はどうなるのか?
私はどうしたらいいのか?
なんの答えも見つけられないまま、
出口が見えないトンネルの中を彷徨うだけでした。
当時、情けないことに、私はケン太にPCを奪われていました。
ケン太が寝ている時間に、私はPCに向かうことができたのですが、
家事をしたり、用事を済ませたり、認知症の母もいたので、
なかなかPCに向かう時間がとれませんでした。
それでも、なんとか不登校関連の書籍を取り寄せ、
少しでも時間があれば必死に読んでいたのを思い出します。
そこで『不登校』というものの捉え方が様々であるということを知りましたね。
外に出れなくて家に引きこもってしまう子もいれば、普通に友達と遊びに出かけてい子もいる。
暴言暴力で親に刃を向ける子もいれば、共依存でべったりの親子関係もある。
子どもの性格傾向、親との関係もそれぞれなので、
皆が同じ状態のわけがない。
当然、対応の仕方も千差万別。
それだけは理解できました。
そこから、我が家の場合は、どうしたらいい?・・・となるわけですが。
ケン太は小学校の時に不登校になりましたが、
当時、小学校の中で不登校はケン太だけでした。
(単に長閑な小学校だったということなのですが
)
まだ「不登校」という言葉を知らない子もいました。
そういう時代です。
そんな時代なので、まだまだ相談機関は少なかったし、
学校以外の居場所も少なかったです。
ケン太も学校しか知らず、学校に戻る以外の選択肢は持っていなかったし、
その分、行けないことに対する罪悪感も大きかったのですが。
だから戻れたとも言えます。
今は、不登校の数が増えていますね。
身近に休んでいる子がいる。
学校以外の居場所も増えている。
相談できる専門家も増えている。
学校に行かなくても、SNSで友達と繋がることができる。
子ども自身で情報を集められる。
子どもが置かれている状況はかなり変化してきています。
親の考え方も、それと共に変化しています。
当然、ネットでも情報が溢れています。
いろんな情報を得ることはできますが、
あまりにもありすぎて、我が子にとって何がいいのかわからなくなってくる。
そんな状況にも陥りがちです。
どうしたらいいのか・・・
どんなに情報が溢れていたとしても、
親がその中から取捨選択しようとしても、
結局は、答えは子どもが持っていると思います。
親がこうしたいと思っても、親が子どもを変えることはできないので。
変えられるのは自分だけなので。
子どもをなんとかしようとしても、
決して親の思うようにはなりません。
子どもの人生なのですから、子ども自身に決めてもらうしかありません。
子どもがちゃんと自分自身に向き合って決断できるよう、
親が自分自身に向かい、自分の人生をきちんと決断して生きること。
子どもに向かう前にまずは自分から。
そうするといいんじゃないかなと思います。
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当時、情けないことに、私はケン太にPCを奪われていました。
ケン太が寝ている時間に、私はPCに向かうことができたのですが、
家事をしたり、用事を済ませたり、認知症の母もいたので、
なかなかPCに向かう時間がとれませんでした。
それでも、なんとか不登校関連の書籍を取り寄せ、
少しでも時間があれば必死に読んでいたのを思い出します。
そこで『不登校』というものの捉え方が様々であるということを知りましたね。
外に出れなくて家に引きこもってしまう子もいれば、普通に友達と遊びに出かけてい子もいる。
暴言暴力で親に刃を向ける子もいれば、共依存でべったりの親子関係もある。
子どもの性格傾向、親との関係もそれぞれなので、
皆が同じ状態のわけがない。
当然、対応の仕方も千差万別。
それだけは理解できました。
そこから、我が家の場合は、どうしたらいい?・・・となるわけですが。
ケン太は小学校の時に不登校になりましたが、
当時、小学校の中で不登校はケン太だけでした。
(単に長閑な小学校だったということなのですが
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まだ「不登校」という言葉を知らない子もいました。
そういう時代です。
そんな時代なので、まだまだ相談機関は少なかったし、
学校以外の居場所も少なかったです。
ケン太も学校しか知らず、学校に戻る以外の選択肢は持っていなかったし、
その分、行けないことに対する罪悪感も大きかったのですが。
だから戻れたとも言えます。
今は、不登校の数が増えていますね。
身近に休んでいる子がいる。
学校以外の居場所も増えている。
相談できる専門家も増えている。
学校に行かなくても、SNSで友達と繋がることができる。
子ども自身で情報を集められる。
子どもが置かれている状況はかなり変化してきています。
親の考え方も、それと共に変化しています。
当然、ネットでも情報が溢れています。
いろんな情報を得ることはできますが、
あまりにもありすぎて、我が子にとって何がいいのかわからなくなってくる。
そんな状況にも陥りがちです。
どうしたらいいのか・・・
どんなに情報が溢れていたとしても、
親がその中から取捨選択しようとしても、
結局は、答えは子どもが持っていると思います。
親がこうしたいと思っても、親が子どもを変えることはできないので。
変えられるのは自分だけなので。
子どもをなんとかしようとしても、
決して親の思うようにはなりません。
子どもの人生なのですから、子ども自身に決めてもらうしかありません。
子どもがちゃんと自分自身に向き合って決断できるよう、
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