ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

どうしても「かわいそう」と思ってしまう。

2021-03-07 23:17:07 | 思うこと
昨日は気温が20度くらいまで上昇し、春を感じさせる気持ちのよい1日でした。
・・・と思ったら、今日はまたひんやりした1日です。





でも、庭の草花は春を感じて成長しています。
葉ボタンも背が高くなってきました。
もうすぐ菜の花のような黄色の花を咲かせてくれると思います。



私の友達ですが、先日、ひとりで近くのホテルに2泊し、帰ってきました。

娘ちゃんの友達が、泊まりに来るとかで、リビングのテレビでジャニーズを思い存分、観たい。
夜は、私がママの部屋に寝て、友達が私の部屋に寝る・・・と言ってきたそうで。
つまりは追い出されたのですね

それで私に「3日間、消えます」と連絡してきました。

いやいや、ご苦労様
・・・でも、なにも消えなくても・・・と私の心から別の声が


彼女は、先日のご主人への不満が一杯で、離婚話まで出てきた彼女です。

ご主人への不満に、いつまでもリビングにいる。自分の好きなテレビを観ている。
自分の部屋も大きなテレビがあるんだから、そこで観ればいいじゃない。
うっとおしい~早く消えて~。

まずはこれがあります。

ご主人は寂しがり屋でひとりでいるのが苦手。
なるべくなら友達と一緒ににいたいわけです。
なんとも羨ましい限りですが、求められるとこうなりますか・・・上手くいかないものですね。

彼女には自分の部屋がなかったので、逃げたくても逃げ場所がない。
余計に不満が募ってしまっていたのです。

でも、息子くんが独立して家を出ていったので、そこに自分の部屋を作りました。
旦那さんがリビングに居座ったら、自分の部屋に逃げる。
うんうん。それがいいよ~と私も賛成しました。
ストレスを回避することが大事と思うので。

彼女の部屋を作ったのと同時に、それまで自分の部屋がなかった娘ちゃんの部屋も作りました。
それまで、和室でママと寝ていた娘ちゃんです。
それでいいと思っていたので、これまで自分の部屋を特に望んでいなかったようです。

娘ちゃんの部屋を作ったのも、彼女は彼女ひとりのスペースが欲しかったからです。

でも、娘ちゃんもひとりで部屋にいるのは寂しくて、ママの部屋でテレビを観たり、
寝る時もベッドの下に自分の布団を敷いて寝るように
大学生になったら、ひとりで寝る~と言ってきたそうですが、もう大学4年生
未だに、夜は母の部屋に布団を持っていって、一緒に寝ています。

それだけでなく、ママの部屋でテレビを観ているうちに寝落ちしてしまうことも。
友達が好きな映画を観たいと思っても、娘ちゃんを起こしてしまうのではないかと我慢。
娘ちゃんは掃除機の音がしても起きないと聞いているから大丈夫とは思うんだけどね。

結局、友達は、自分の部屋を娘ちゃんに占拠されてしまっています。

ご主人へのイライラが募ってしまうのは、自分の逃げ場所がなくて
常にストレスが溜まっている状態だからというのもあります。

それで、友達は、たまに爆発してしまい、ご主人にに言い放つ。
でも、娘ちゃんに言うことはない。
言えないらしいです。

自分でも自覚していますが、子どもに「甘い」
ご主人にも指摘されるらしいです。
家を「天国」にしてしまっていると。

でも、どうしても「かわいそう」と思ってしまうらしい。

娘ちゃんは本当に「かわいそう」なのかな?
言わないことが、かえって「かわいそう」ということにならないかな?

娘ちゃん、社会人になったら自分の部屋で寝る~と言っているそうです。
4月から社会人です。

どうなるでしょうね。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「これなら出来るでしょ?」 | トップ | 頑張り過ぎないようにね。 »
最新の画像もっと見る

思うこと」カテゴリの最新記事