歩いて10分ほどで、大阪市立美術館です。
今開催されているのはこれ、
「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵 -美の競艶-」
ちなみに公式HPはこちら→http://weston.exhn.jp/
美術館の前にはまだそう多くは無いですが、花が美しく咲いています。
ヒペリカムカリシナム
2年前の4/13、美術館に「草原の王朝契丹」展を見に来たのですが、
その時は桜が満開、でも、このヒペリカムカリシナムはまだしていませんでしたね。
あべのハルカスも建築中でしたっけ。
一方その桜はもほぼ葉桜。
別の種類の桜はまだまだ咲いています。
しかし、なんといってもキリシマツツジですね。
いろいろな色のが咲き誇っています。
あべのハルカスと一緒に。
ハナミズキ。
美術館から新世界のほうを。
入館チケット
入館したところは撮影OKです。
そしてあちこちに浮世絵の絵から抜け出た女性たち。
肉筆の浮世絵ということで、隅々まで鑑賞。
今回初めて出展という「京・奈良名所図屏風」。
江戸時代に描かれたものですが、その中、奈良の大仏殿が消失していて、雨ざらしになっている大仏。
美人絵でも、真っ黒と思っていた髪の毛や、襟や帯に細かい模様がしっかり書き込まれているのが良く分かります。
図録を買ったけれど、その写真では細かい模様は分かりません。
是非一度訪れてみてください。
浮世絵というと、次の美術展ではこんなのも有ります。
こちらは今年の秋、10/10~12/6、あべのハルカス美術館で、ですね。