涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

またまた奈良県庁の展望階へ

2017-02-24 10:30:00 | お出かけ

今日は仕事が午後から。

そろそろお水取り、ということで奈良国立博物館へ行くことに。

近鉄電車で奈良駅まで。そこから歩いて国立博物館へ向かいます。

途中に奈良県庁があるのですが、またまた寄ってみました。

玄関ロビーに大立山まつりの立山の一つ持国天。
多聞天と広目天はイトーヨーカドーにあったので、もう一体の増長天はどこに? 

展望階に行くためエレベーターに乗ると、そこに高見山の霧氷のポスター。
霧氷号、明日までか~。 

展望台にのぼると、目の前に興福寺五重塔。

西側には若草山。

若草山のふもとには東大寺ミュージアム、南大門が見えていますね。
南大門。

少し目を北に向けると、お水取りが行われる二月堂。

そして大仏殿。

展望階にある鹿の模型と一緒に。

 

目を南に移すと、奈良国立博物館の本館(現在のなら仏像館)。

さらにその南には高円山。

興福寺五重塔のすぐ右側には金剛葛城山系~吉野山系。

東には生駒山。

そして平城宮跡の大極殿と朱雀門。

  

北側を流と、奈良ドリームランドは昨年の11月から解体が始まっており、
あの山やジェットコースターが見えなくなっています。

そして奈良少年刑務所。

屋上に咲く花は少なかったのですが、こんな花や

  

あしび。


昼食は志津香大宮店で釜めし

2017-02-23 18:30:00 | 食事

部屋に着いてコーヒー豆を挽いていると携帯(まだガラケーです)に電話。
「まだお仕事ですか?」

スッカリ忘れていた、来月のアルバイトの打ち合わせを午後1時にする約束だった。
既に午後1時15分。

慌てて自転車のペダルを全力で踏み、待ち合わせ場所へ。

釜めし志津香大宮店です。

5分ちょっとで到着。

 

釜めしの志津香といえば、奈良公園の奈良国博の北側にある店が有名ですね。
何時も長い行列。

  

敷地内に足を踏み入れると庭があって、そこに梅やえっ?あやめ?

 
 

6月ごろには沙羅双樹も咲く庭です。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き有り。
 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を顕す。
 奢れる人も久しからず、只春の夜の夢の如し。
 猛き者も終には亡ぬ、偏に風の前の塵に同じ。」(平家物語冒頭)

そういえば、奈良は平家に責められ、「南都炎上」してしまいますね。

食事をしながら仕事の打ち合わせ。
食事はかき釜めしの「くつろぎ御膳」でした。
そしてお土産にと、もちかえりのかに釜めしをいただいてしまいました。

モチベーション上がりますね。

打ち合わせが終わって、ぶらぶらと自転車で帰宅です。

途中にも梅が咲いていたり、水仙が咲いていたり。

  

 

コブシのつぼみ。

  

ユキヤナギ。

  

誰かが道端に捨てた植木鉢の土から生えた花。ストック?

  

コーヒーを買おうとセブンイレブンに寄ったら、つい買ってしまった明太チーズポテトまんと3種チーズのもっちりピザまん。

 
 

夕食はいただいたお土産の釜めしです。

   


夜中に強い雨が降り

2017-02-23 12:30:00 | 自然

日付を超えたあたりから雨脚が強くなり、
早朝に窓を叩く雨音に目が覚めました。

今日は電車で出勤です。

もう出勤時にはほとんど雨が降っておらず、傘無しで出勤できそうです。

ウワナベ古墳。 

 

生駒山は全く見えません。

 

駅までの途中、アジサイの株に新芽。

 

沈丁花に蕾。

 

伊勢志摩ライナー。

 

仕事はちょうど12時に終わり、また電車で帰ってきました。
朝見えていなかった生駒山が見えるようになっています。 

 

比較的暖かい日となっています。
マフラーも手袋もダウンコートも要りません。 


これからの展覧会

2017-02-22 19:00:00 | 美術館・博物館

新聞にこれからの展覧会の記事。

まず京都。

京都文化博物館では「戦国時代展」

う~ん、戦国時代よくわからない。

龍谷ミュージアムで「浄土真宗と本願寺の名宝II」。
これは良さげ。 

そして奈良。

奈良国立博物館での特別展「快慶」。
左の記事は奈良版。

これは行かないと。
 

 


文楽DVD 「冥途の飛脚」

2017-02-21 22:00:00 | 古典芸能

仕事が早く終わって、外は寒いので、ずっと部屋でDVD鑑賞。

「冥途の飛脚」近松門左衛門作の浄瑠璃です。


【DISC1】
  「淡路町の段」(44分)…平成5(1993)年2月国立劇場 
     竹本伊達大夫、野澤錦弥(現・野沢錦糸)
     忠兵衛/吉田玉男(初代)、妙閑/吉田文昇(2代)、下女まん/桐竹紋寿、八右衛門/吉田玉幸 ほか 

  「封印切の段」(62分)…平成14(2002)年11月国立文楽劇場 
     竹本綱大夫(竹元源太夫)、鶴澤清次郎(現・鶴澤藤蔵)
     忠兵衛/吉田玉男(初代)、梅川/吉田蓑助、八右衛門/吉田玉幸 ほか 

  「道行相合かご」【改作】(26分)…平成5(1993)年2月国立劇場 
     豊竹英大夫、竹本三輪大夫、竹澤弥三郎、鶴澤八介 ほか
     
忠兵衛/吉田玉男(初代)、梅川/吉田蓑助 ほか

  「道行相合かご」【原作】(26分)…昭和61(1986)年10月国立文楽劇場
     豊竹松香大夫、竹本貴大夫、鶴澤清介、竹澤弥三郎 ほか
     忠兵衛/吉田玉男(初代)、梅川/吉田蓑助 ほか

【DISC2】<特典映像>
  「封印切の段」(61分)…昭和48年10月朝日座 
     竹本越路太夫、竹澤弥七
     忠兵衛/吉田玉男(初代)、八右衛門/桐竹勘十郎(2代)、梅川/吉田蓑助 ほか

  「新口村の段(恋飛脚大和往来)」(58分)…昭和50年1月朝日座 
     
竹本越路太夫、野澤喜左衛門(2代)
     孫右衛門/ 桐竹勘十郎(2代)、梅川/吉田蓑助、忠兵衛/吉田文昇(2代) ほか

とりあえずDISC1だけ。これだけでも2時間半あります。
原作の道行き相合かご、そして国立劇場のを除けば両方観たことがある舞台です。
その「封印切」に出演していた竹元現大夫さんも、人形遣いの吉田玉男(初代)さんも亡くなってしまっていますね。

歌舞伎の「恋飛脚大和往来」もええんですけど、やはり近松の「冥途の飛脚」はええですね。
人形無しの素浄瑠璃で聴くのもええですよ。
確か同じ年の初夏にあった「素浄瑠璃の会」で封印切が出ています。
竹元千歳大夫と鶴澤清介さんだったかな。