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詩人の柴田トヨさん死去・・。

2013年01月21日 | 日記
柴田 トヨさん(しばた・とよ=詩人)20日午前0時50分、老衰のため宇都宮市の老人ホームで死去、101歳。
栃木市出身。葬儀は24日午前10時から宇都宮市川田の川田市民ホールで。喪主は長男健一(けんいち)氏。
92歳から詩作を始め、2010年に刊行した初の詩集「くじけないで」が150万部を超えるベストセラーになった。



柴田トヨさんは92歳で詩の創作を始め、書きためてきた詩をまとめて98歳の時に初めて出版した詩集「くじけないで」は、
生きる幸せをつづった内容が世代を超えて共感を呼び、150万部を超えるベストセラーとなりました。
東日本大震災のあとには被災者に向けて「あなたの心だけは流されないで不幸の津波には負けないで」と呼びかけた作品なども発表していました。

◆くじけないで
http://www.tbsradio.jp/toyo100/

◆「あなたの心だけは流されないで不幸の津波には負けないで」
被災地のあなたに

 最愛の人を失い
 大切なものを流され
 あなたの悲しみは
 計り知れません

 でも 生きていれば
 きっと いい事はあります

 お願いです
 あなたの心だけは
 流されないで

 不幸の津波には
 負けないで

◆相田みつお美術館の館長さん
栃木県栃木市出身の柴田トヨさんが郷里の詩人として尊敬していた相田みつを氏の長男で相田みつを美術館(東京都千代田区)の館長、
相田一人さん(57)は「98歳で処女作はギネス級。高齢化社会の希望の星だ」と悼んだ。
相田さんは「麗(うるわ)しく老いると書いて『麗老(れいろう)』という父の作品があるが、その父の造語『麗老』な方という印象だった。
桜の古木が春にきれいな花を咲かせるように、体は老いても話の内容は女性らしく若々しかった」と人柄を振り返り、「高齢化社会をどう生きるか、希望の星でもあったと思う。
90歳を超えて詩作を始め、98歳で処女作を出したことは普通ではありえない、ギネス級のこと。
心からご冥福をお祈りいたします」と述べた。

御高齢の柴田さんが92歳から詩の創作をされ、我々に深い感銘を与えて下さいました。
やればできることを証明して下さった訳です、これからの自分達高齢者の夢を繋いで下さいました・・。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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