MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

3月14日生まれのジャズ・パーソン マーク・マーフィー クインシー・ジョーンズ シャーリー・スコット

2024-03-15 07:20:27 | 音楽夜話(ジャズ)
3月14日生まれのジャズ・パーソン マーク・マーフィー   クインシー・ジョーンズ シャーリー・スコット


Mark Murphy (Vocals-Lead) was born in Syracuse, NY, 1932–2015. 生誕92周年 没後9年


マーク・マーフィーというと若いころの「ラー」というアルバムを
レコードで持っていた。
アメリカの俳優みたいな名前だけど、ヴォーカリスト。
どこがよかったのか、購入動機は何だったか忘れたけど、
スクラッチノイズの出るアメリカ盤だった。
今は手放してしまったけれど、音源だけなら、配信で聴くことはできる。
なんで購入したか・・・。思い出せない謎のアルバム。


RAH!
https://www.youtube.com/watch?v=SQB1IpU9vFw&list=OLAK5uy_mkKDhGa01PkyfCUx-hjejmhGg-rQLcvYs




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Quincy Jones (Trumpet, Band Leader, Composer, Arranger, Producer) was born in Chicago, IL in 1933. 91歳おめでとう。


クインシーというとここまで位は遡れる。ブラス・ロック風のアレンジが、「黒い炎」(チェイス)を思い起こさせる。
今聴いてもかっこいいサウンド。クインシーのいい仕事の一つだと思う。
ジャズとは少し違うコマーシャル的な音楽だけれど、
こういう発想ができるから、長い間活動できているのだなとも思う。


鬼警部アイアンサイドのテーマ。
https://www.youtube.com/watch?v=Oa0lys-sCQc


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Shirley Scott (Organ) was born in Philadephia, PA, 1934–2002. 生誕90周年  没後24年


女流のジャズオルガニストは時折見かける。その一人だった。
多くの音源は聞いたことはないけれど、名前が残っているということは
それなりの活動をされた方なんだろうと思う。
これはオルガン・ベース・ドラムと、ピアノトリオ同様の組み方で
2つのセットをアルバムにしている。なかなか雰囲気のある演奏。


Shirley Scott Trio
https://www.youtube.com/watch?v=f7OQcKBFL2w&list=OLAK5uy_lw7TATlEQLLUGUk1kniFpUNvcMH7Hsytg&index=1



3月13日生まれのジャズマン テレンス・ブランチャード ブルー・ミッチェル ロイ・ヘインズ

2024-03-15 07:17:02 | 音楽夜話(クラシック)
3月13日生まれのジャズマン テレンス・ブランチャード ブルー・ミッチェル ロイ・ヘインズ


Terence Blanchard (Trumpet) was born in New Orleans, LA in 1962. 62歳おめでとう。


新伝承派と言われた人たちも、もう還暦を過ぎてきている。早いもの。
モダンジャズとか、メインストリームとか、コンテンポラリー・ジャズという
名称も古く聞こえる。もうそのカテゴリーを超えてる音楽が前線を張っているのだから
クラシック同様、伝統音楽になってしまっているところがある。
それらの音楽を突き進める音楽家もいてもいいし、新しいだけが音楽ではないから、
きわめて行けばいいところだと思う。
「ジャズ・ミュージシャンの本分はクラブやコンサートでの演奏だという
姿勢を崩さず、後年のインタビューでも「ライヴ・パフォーマンスこそが、
常に自分の居場所であり続けてきた」と語っている[10]。」(Wiki)


Live( Blue Note 2018)
https://www.youtube.com/watch?v=kWMCDW-ZLdI&list=OLAK5uy_lyNuCIQjhCr7nFFspoTvez8VtC0M7ci9A&index=1




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Blue Mitchell (Trumpet) was born in Miami, FL, 1930–1979. 生誕94周年 没後45年


ブルー・ミッチェル。トランぺッターとしてはそれほど大メジャーではないかも。
好きな人は知ってるし、私はリーダー作を1枚持ってたくらいだ。
奇をてらわないストレートなトーンは、好感が持てる。


Blues's Moods. The Legendary Quartet Sessions (Bonus Track Version)
https://www.youtube.com/watch?v=e0k2Qh6TXIU&list=OLAK5uy_lvxR27ypOllAy6hhcTI7LG1wkmgI12KG0


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Roy Haynes (Drums and Percussion) was born in Roxbury, MA in 1926. 98歳おめでとう。




長命でありながら、ジャズの一線で活躍されてる。
ほかの有名アーティストとの共演も多く、尽力している。
アウト・オブ・ジ・アフタヌーンは、ローランド・カークを
聴いていたころ、たまたま、インパルスの1枚を聴いたら、
ロイ・ヘインズのドラムにはまってしまった。
カークももちろんよかったけれど、ヘインズのドラムの
切れが良く、アンサンブルに溶け込んでいて、おぉ~と
なった。音楽にはこういう出会いもあるからやめられない。


アウト・オブ・ジ・アフタヌーン
https://www.youtube.com/watch?v=YQQEhMrnaRY&list=OLAK5uy_lqi1gkI5pkpwsgH5zFKHGVEDurVFMbiNc&index=1


ジェームス・ガフィガン指揮 ベルリン放送交響楽団

2024-03-15 07:14:45 | 音楽夜話(クラシック)
3月7日


4:00:6:30 20:00-22:30RBB




シューベルト:交響曲第5番変ロ長調D485
マーラー:交響曲「大地の歌」


エリーザベト・グルマン(S)
クラウス・フローリアン・フォークト(T)


ジェームス・ガフィガン指揮
ベルリン放送交響楽団
2012年12月2日ベルリン、コンチェルトハウス


この団体の演奏何度か聞き始めたの
だげれど、シューベルトの5番はいいけれど、
マーラーの「大地の歌」が入り込めない。
これは演奏者の問題でなく、こちらの問題なのかも
しれない。「酒の歌」あたりはいいのだけれど、
進んでいくと集中が途切れて、聴く気が失せる。
こういうときもあるだろうと寝かせておこうかとも思う。
マーラーは時折そういう時がある。


シューベルトの5番は、軽快なテンポで進み、モ―ツァルトや
ハイドンを想起させるところがあるという。そういわれてみると
古典派的響きがしているなと思うところもある。編成も小規模で
フルート1、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2、弦5部といもの。
時々、プログラムに混じっているときがある。後期の交響曲とは
違って入りやすく飽きない曲であることもシューベルトの魅力
かもしれない。