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ズディスワフ・ワピンスキ (Vc)チャールズ・グローヴス指揮 ポーランド国立放送交響楽団 エルガーチェロ協 ホルスト惑星

2024-06-14 19:05:46 | 音楽夜話(クラシック)
6月11日




02:30-04:30 19.30-21.30 Polskie2


ディーリアス:ブリッグの定期市
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 op.85
ホルスト:組曲「惑星」 op.32
ズディスワフ・ワピンスキ Zdzisław Łapiński(チェロ)
ポーランド国立放送合唱団女声コーラス Zespół Żeński Chóru Polskiego Radia i Telewizji w Krakowie
チャールズ・グローヴス指揮ポーランド国立放送交響楽団
1984年11月20日 カトヴィツェ、ポーランド国立放送コンサートホール




40年近く前の録音。アナログなのかデジタルなのか微妙な年代の放送録音。
チャールズ・グローヴス(1915年 -1992年)の名がある意味懐かしい。
イギリスの指揮者だから、ホルストもお国もの。確か録音もあったはず。
このプログラムはお国ものでまとめられたようなところがある。
88年にカナダでカセットコピーの「惑星」が出ていた。ということは、
録音は80年代かそれ以前にロイヤルフィルハーモニーと行われていた
ということか。ということは録音前か期近の録音か。レコードで
あったような気もするが、ディスコグスでは見当たらなかった。


エルガーもトゥルトゥーリエ(Vc)との録音がある。
エルガーは伴奏に徹していた感があり、ワピンスキーも切り込んでいた。
まとまりはよかったと思う。ワピンスキーの経歴はWIKIでは
みあたらなかった。検索の仕方がわるいのか・・・。




「惑星」。ゆったりした開始。なんか80年代の演奏というか、グローブスの
アジというか、表現というか、イギリス風のなにか風味があるというか、
当時の録音で伺えた。コーラスが消えていくところも丁寧に作られていた。
拍手がちょっと余韻を楽しむ前になり始めたのは少し残念。




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