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バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団演奏会

2023-01-31 22:23:39 | 音楽夜話(クラシック)
1.29


10:00-12:30 20.00-22.30 WCRB


マッケイ Steven Mackey:湾曲した空間のための協奏曲(世界初演)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番 嬰ハ短調 op.129  48
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
バイバ・スクリデ(ヴァイオリン)アンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団
2023年1月28日 ボストン、シンフォニー・ホールから生中継
1曲目は世界初演の現代曲。
ショスタコーヴィチの2番のVn協奏曲は、1981年、ラトヴィアの首都リガ生まれの
ヴァイオリニスト、バイバ・スクリデが受け持つ。使用楽器は日本音楽財団より貸与された、
ストラディヴァリウス「ウィルヘルミ」(1725年製)。晩年の傑作。音楽も込み入っている。
多分、余り聴いたことない曲なので、彼の旋律の流れ、和音、リズムなど耳馴染まないものが
多く聴かれて多分慣れるまでに時間がかかる。今日はそんなところで聴いている。
後半のブラームスの4番は、遅いテンポで展開している。今時珍しい感じの演奏になっている。
それが逆に効果的に聞こえるから、音楽は面白い。車で走りすぎて見落とした景色を、歩いてみて
一つ一つ拾う感じ。そんな演奏。それでもブラームスは裏切らない。その良さはきちんとわかるようになっている。


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