ジュネーヴ国際音楽コンクール ピアノ部門(セミファイナル)10月27日
10・27
76e Concours de Genève - Piano Semi-Final: Solo Recital (Session 1)
https://www.youtube.com/watch?v=gFevo7RmYgI&t=14s
Session 1 : Thursday 27 Oct, 2.30 PM
Conservatoire de Genève, Switzerland
Ms Miyu Shindo, 20 years old, Japan, 2.30 PM
F. Chopin: Sonata n°3 in B minor, Op.58
L.v. Beethoven: Sonata n°24 in F-sharp Major, Op.78 "For Therese"
A. Scriabin: Sonata n°2 in G-sharp minor, Op.19
F. Liszt: Réminiscences de Don Juan, S. 418
進藤実優さんはショパン・コンクールでももう少し上に行くのかと
思っていたが、年齢的なものもあるのか次にということになってしまった。
小林愛美さんとはまた違うキャラで買っていたのだけれど、やはり、
ピアノを聴かせて惹きこまれるところは、必要十分にすごい。
良く歌い技術もある意味完璧に近いのではないだろうか。上には上が
るのだろうけれど、聴かせていただくには十分だ。各曲の弾き分けも
出来ているように感じられた。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
10.27
Kaoruko Igarashi | 76th Concours de Genève: Piano Semi-Final 2022 (Solo Recital)
https://www.youtube.com/watch?v=ld-deuwxYV4
76e CONCOURS GENÈVE - INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION
PIANO 2022 - SEMI-FINAL SOLO RECITAL
Thursday 27 Oct, 6.30 PM, Conservatoire de Genève, Switzerland
Kaoruko Igarashi, 28 years old, Japan,
F. Schubert/Liszt
Auf dem wasser zu singen,(水に寄せて歌う)
Du bist die Ruhe,(君こそわが憩い)
Gretchen am Spinnrade,(糸をつむぐグレートヒェン)
Erlkönig (魔王)
L.v. Beethoven
Sonata n°29 "Hammerklavier", Op.106
五十嵐 薫子さんはショパンコンクールにも出場されていたが、
その時は、余り印象に残らなかった。しかし今回の演奏では
聴き方が変わった。
進藤さんには胸ぐらつかまれたけれど、五十嵐さんは胸ぐら深く
掴まれた。これならファイナルに行けるだろう。
周到な準備があったのではないかと思う。気迫十分の演奏だった。
リサイタルプログラムを構成して、聴衆に聴かせるという本番。
それで競うわけだから、心中穏やかではないが、それが仕事となると
常に評価は下されるわけで、その道に進もうとしている方の試練は
容赦ない。
歌詞の聞こえない歌曲の演奏。リスト編曲とはいえ、難しいところは
随所にあり、それらを聴かせるとなると、机上の説明だけでは納得できる
ものではないだろう。証明して何ぼのものだけに、全神経を集中して
それに取り組む。しかしながら、ピアノの奥深さを聴いた気がした。
シューベルトの歌曲をピアノ1台で聴かせる。大したものだ。
ベートーヴェンのハンマークラヴィーアも集中が切れるどころか、
どんどん展開し集中は増していった。こういう機会もめずらしい。
コンクールだから起こる奇跡。
他のコンテスタントの演奏はどれほどのものなのだろう。あとで
時間のある時に聴いてみることにする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジュネーヴ国際音楽コンクール ピアノ部門(ファイナル)11月3日
11・3
76e CONCOURS DE GENÈVE - INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION
PIANO FINAL ROUND 2022
Kaoruko Igarashi (28 years old, Japan), 3rd Prize ex aequo
S. Prokofiev: Concerto n°3 in C Major, Op.26
1. Andante – Allegro
2. Tema con variazioni
3. Allegro, ma non troppo
Orchestre de la Suisse Romande
Direction : Maržena Diakun
3 NOV. VICTORIA HALL, SWITZERLAND
プロコフィエフの3番のコンチェルトは部分的にCMに使われてたり
するので、どこかで聴いてた曲ということになる。
それをどう聴かせるかが勝負の分かれ目。気力は十分。
弾きこなしている感があった。
S. Prokofiev: Concerto n°3 in C Major, Op.26
https://www.youtube.com/watch?v=IBKpWH2Gb58
結果ファイナリスト4人中 第3位に。おめでとうございます。
10・27
76e Concours de Genève - Piano Semi-Final: Solo Recital (Session 1)
https://www.youtube.com/watch?v=gFevo7RmYgI&t=14s
Session 1 : Thursday 27 Oct, 2.30 PM
Conservatoire de Genève, Switzerland
Ms Miyu Shindo, 20 years old, Japan, 2.30 PM
F. Chopin: Sonata n°3 in B minor, Op.58
L.v. Beethoven: Sonata n°24 in F-sharp Major, Op.78 "For Therese"
A. Scriabin: Sonata n°2 in G-sharp minor, Op.19
F. Liszt: Réminiscences de Don Juan, S. 418
進藤実優さんはショパン・コンクールでももう少し上に行くのかと
思っていたが、年齢的なものもあるのか次にということになってしまった。
小林愛美さんとはまた違うキャラで買っていたのだけれど、やはり、
ピアノを聴かせて惹きこまれるところは、必要十分にすごい。
良く歌い技術もある意味完璧に近いのではないだろうか。上には上が
るのだろうけれど、聴かせていただくには十分だ。各曲の弾き分けも
出来ているように感じられた。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
10.27
Kaoruko Igarashi | 76th Concours de Genève: Piano Semi-Final 2022 (Solo Recital)
https://www.youtube.com/watch?v=ld-deuwxYV4
76e CONCOURS GENÈVE - INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION
PIANO 2022 - SEMI-FINAL SOLO RECITAL
Thursday 27 Oct, 6.30 PM, Conservatoire de Genève, Switzerland
Kaoruko Igarashi, 28 years old, Japan,
F. Schubert/Liszt
Auf dem wasser zu singen,(水に寄せて歌う)
Du bist die Ruhe,(君こそわが憩い)
Gretchen am Spinnrade,(糸をつむぐグレートヒェン)
Erlkönig (魔王)
L.v. Beethoven
Sonata n°29 "Hammerklavier", Op.106
五十嵐 薫子さんはショパンコンクールにも出場されていたが、
その時は、余り印象に残らなかった。しかし今回の演奏では
聴き方が変わった。
進藤さんには胸ぐらつかまれたけれど、五十嵐さんは胸ぐら深く
掴まれた。これならファイナルに行けるだろう。
周到な準備があったのではないかと思う。気迫十分の演奏だった。
リサイタルプログラムを構成して、聴衆に聴かせるという本番。
それで競うわけだから、心中穏やかではないが、それが仕事となると
常に評価は下されるわけで、その道に進もうとしている方の試練は
容赦ない。
歌詞の聞こえない歌曲の演奏。リスト編曲とはいえ、難しいところは
随所にあり、それらを聴かせるとなると、机上の説明だけでは納得できる
ものではないだろう。証明して何ぼのものだけに、全神経を集中して
それに取り組む。しかしながら、ピアノの奥深さを聴いた気がした。
シューベルトの歌曲をピアノ1台で聴かせる。大したものだ。
ベートーヴェンのハンマークラヴィーアも集中が切れるどころか、
どんどん展開し集中は増していった。こういう機会もめずらしい。
コンクールだから起こる奇跡。
他のコンテスタントの演奏はどれほどのものなのだろう。あとで
時間のある時に聴いてみることにする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ジュネーヴ国際音楽コンクール ピアノ部門(ファイナル)11月3日
11・3
76e CONCOURS DE GENÈVE - INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION
PIANO FINAL ROUND 2022
Kaoruko Igarashi (28 years old, Japan), 3rd Prize ex aequo
S. Prokofiev: Concerto n°3 in C Major, Op.26
1. Andante – Allegro
2. Tema con variazioni
3. Allegro, ma non troppo
Orchestre de la Suisse Romande
Direction : Maržena Diakun
3 NOV. VICTORIA HALL, SWITZERLAND
プロコフィエフの3番のコンチェルトは部分的にCMに使われてたり
するので、どこかで聴いてた曲ということになる。
それをどう聴かせるかが勝負の分かれ目。気力は十分。
弾きこなしている感があった。
S. Prokofiev: Concerto n°3 in C Major, Op.26
https://www.youtube.com/watch?v=IBKpWH2Gb58
結果ファイナリスト4人中 第3位に。おめでとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます