11・3
ジャナンドレア・ノセダ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団演奏会 (ショーケース編)
10:00-13:00 21.00-24.00 WETA ショーケース
バーバー:管弦楽のためのエッセイ第1番 op.12 1910-1981 アメリカ
コールリッジ=テイラー:4つのノヴェレット op.52 1875-1912 イギリス -アメリカ 2021年3月収録
バーンスタイン:管弦楽のためのディヴェルティメント 1918-1990 アメリカ 8曲の1‐3分位の小品
ガーシュウィン:交響詩「パリのアメリカ人」 1898-1937 アメリカ
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」1848-1904 チェコ
ジャナンドレア・ノセダ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団
ケネディーセンター収録
バーバーは、弦楽のためのアダージョ路線の曲調を持つような曲。
コールリッジ=テイラーはイギリス生まれ、アメリカ育ちの作曲家で
「黒いマーラー」(黒人だったためか)と呼ばれた。演奏された曲は
落ち着いた感じのメロディー・リズム・ハーモニーを持つもので、
マーラー的な感じのするものではなかった。
バーンスタインのアメリカ的背景を感じさせる短編集。8曲の組曲風で
1‐3分程度の小品。
後半はガーシュイン。グッとクラシック感が増してくる。二流のラヴェル
と言われるより、一流のガーシュインでいるべき。正解だと思う。
ドヴォルザークは4年ほどアメリカに滞在した。汽車の走行のリズム(音)がヨーロッパと
アメリカでは違うと言っていたそうだ。今でいう鉄道オタクなのかもしれないが、
音楽家の中でも、電車のモーター音を聴き分けるミュージシャンがいたりするから
その時代でも数は少ないけど、同じ様な体験をしている方はいたようだ。
「フロム・ザ・ニューワールド」タイトルがいいよね。アメリカ大陸を当時の
ドヴォルザークは新世界とみなしていたようだ。曲調も洒脱で、その当時の
作曲家のものより斬新な感じがする。半歩先に行っているところが素晴らしいと思う。
メロディー・メーカーらしい彼の面目躍如。
ジャナンドレア・ノセダ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団演奏会 (ショーケース編)
10:00-13:00 21.00-24.00 WETA ショーケース
バーバー:管弦楽のためのエッセイ第1番 op.12 1910-1981 アメリカ
コールリッジ=テイラー:4つのノヴェレット op.52 1875-1912 イギリス -アメリカ 2021年3月収録
バーンスタイン:管弦楽のためのディヴェルティメント 1918-1990 アメリカ 8曲の1‐3分位の小品
ガーシュウィン:交響詩「パリのアメリカ人」 1898-1937 アメリカ
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」1848-1904 チェコ
ジャナンドレア・ノセダ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団
ケネディーセンター収録
バーバーは、弦楽のためのアダージョ路線の曲調を持つような曲。
コールリッジ=テイラーはイギリス生まれ、アメリカ育ちの作曲家で
「黒いマーラー」(黒人だったためか)と呼ばれた。演奏された曲は
落ち着いた感じのメロディー・リズム・ハーモニーを持つもので、
マーラー的な感じのするものではなかった。
バーンスタインのアメリカ的背景を感じさせる短編集。8曲の組曲風で
1‐3分程度の小品。
後半はガーシュイン。グッとクラシック感が増してくる。二流のラヴェル
と言われるより、一流のガーシュインでいるべき。正解だと思う。
ドヴォルザークは4年ほどアメリカに滞在した。汽車の走行のリズム(音)がヨーロッパと
アメリカでは違うと言っていたそうだ。今でいう鉄道オタクなのかもしれないが、
音楽家の中でも、電車のモーター音を聴き分けるミュージシャンがいたりするから
その時代でも数は少ないけど、同じ様な体験をしている方はいたようだ。
「フロム・ザ・ニューワールド」タイトルがいいよね。アメリカ大陸を当時の
ドヴォルザークは新世界とみなしていたようだ。曲調も洒脱で、その当時の
作曲家のものより斬新な感じがする。半歩先に行っているところが素晴らしいと思う。
メロディー・メーカーらしい彼の面目躍如。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます