MOBU'S MUSIC MAZE

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7月25日生まれのジャズマン ジョニ-・ホッジス

2023-07-27 11:27:30 | 音楽夜話(ジャズ)
7月25日生まれのジャズマン ジョニ-・ホッジス


Born on this day, July 25th…

Johnny Hodges (Alto Saxophone, Clarinet) was born in Cambridge, MA, 1907–1970. 生誕116年 没後53年

これがスィートな吹奏。大人の音。スイングしてるし音色が明るい。
脱力していてリラックスしている。こういうジャズがあってもいい。
音源が残っていてよかった。




Side By Side
https://www.youtube.com/watch?v=jCuAIGBci7o&list=OLAK5uy_kItJnZyxxIcTIDmqsPd0rnTKx7ZgpUiio&index=1



ディスカヴァービートルズ2-17 リンゴ月間その3〜リンゴのドラムってうまいの?下手なの!?

2023-07-27 00:23:44 | 音楽夜話(音楽一般)


ディスカヴァービートルズ2-17
リンゴ月間その3〜リンゴのドラムってうまいの?下手なの!?
楽曲一覧


リクエスト


Ticket To Ride(涙の乗車券)(3分2秒)
<PARLOPHONE R 5265>
普通の8ビートで叩いていない。3番のところで叩き方を変えている。
オリジナルの叩き方をしている。ギターのリフ・フレーズをそのまま
一緒に叩いている様子。


I Feel Fine(2分21秒)
<PARLOPHONE R 5200>
普通に叩かないよ編。ラテンのリズムで叩いている。
レイ・チャールズのホワット・アイ・セイのリズムパターンに影響された。
ボビー・パーカーの「ウォッチ・ユア・ステップ」にギター・リフも影響された。
ドラムもラテン系でリフを組み合わせたもの。ビートルズも影響されていた。


You Want See Me(3分21秒)
<PARLOPHONE PMC 1267>
ドラムの(フロア)・タムタム捌きの上手さ編。欲しいところにフィルがくる。
ア・デイ・イン・ザ・ライフ後半部分。ドラムの手数の多さが何気に語っている。
ヘイ・ジュ―ドの小節数の付け足し増えたところに見事なフィルが入ってくる。


Strawberry Fields Forever(4分4秒)
<PARLOPHONE R 5570>


ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー 儀式の打楽器の様。ちょっと怖いか。
ドラムの出るところ引っ込むところの妙を楽しむ。曲に合わせて変化していくドラム。


Penny Lane(2分56秒)
<PARLOPHONE R 5570>
リンゴのドラム制御編。楽曲重視そぎ落としたアレンジ。叩くところ叩かないとかある。
シンプルなドラム。スネアしか入ってないとかハイ・ハットの刻み入れないとかしている。
ヒップ・ホップ以降のドラムのあり方。ビートルズの早すぎる取り入れ。






While My Guitar Gently Weeps(4分41秒)
<Apple PMC 7067>
制御されたドラムの真骨頂。ストイックなリンゴのドラム。キックドラムとハイ・ハットから入る。
ハットを打たないことでほかの楽器を生かす。


レイン バースデイ カム・トゥゲザーなどもカッコいいドラムの入った曲。(今回はかけない) 


Good Night(スタジオライブ)和田唱(2分56秒)
〜CR-401スタジオ〜


イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクル モーツァルトP協23番 交響曲41番

2023-07-26 12:14:11 | 音楽夜話(クラシック)
7・25
03:00-05:30 20.00-22.30 FranceMusique


リゲティ:ルーマニア風協奏曲
同:ヴァイオリン協奏曲


モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」


イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクル
2023年7月24日 モンペリエ、オペラ・コメディから生中継


 リゲティ-は現代曲。Vn協は難しそうなフレーズが続いていた。


23番はある意味活気のある演奏で、モダン・ピアノ出の彼が弾くと
このようになりました的なもの。オケもある意味モダンオケっぽい
アプローチというか、古楽的な感じはあまりしない。
フォルテピアノの様な音色はそれをつかっているのだろうか。


41番はロト指揮レ・シエクルの本来のものが出ている感じ。古楽風の
アプローチでアクセントや間の取り方がモダンオケと少し違う解釈を
取るところがあった。それはそれでありなのだろうと思う。成立している。
早めのテンポを取り、前に前にという前進感がある。生命感を生む演奏になっている。

BBCプロムス クリスティアン・ベズイデンハウト(ピアノ)ディニス・ソウザ指揮ロイヤル・ノーザン・シンフォニア

2023-07-26 12:09:54 | 音楽夜話(クラシック)
7・22


03:30-05:30 19.30-21.30 BBC3 Proms at Sage Gateshead
'''


マッツォーリ:軌道円上のシンフォニア
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 イ短調 K.466
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73


クリスティアン・ベズイデンハウト(ピアノ)ディニス・ソウザ指揮ロイヤル・ノーザン・シンフォニア
2023年7月22日 セージ、ゲーツヘッドから生中継
1曲目は現代曲。
モーツァルトの20番。アマデウスで使われた曲。1楽章の短調。緩徐楽章の哀愁をそそる旋律。どうしたら
このような旋律が生まれるのか。天才のなせる技なのだろうけれど、凡人には計り知れぬ世界。
終演後の盛り上がり方がいいので、受けてたなぁと演奏家も思うかもしれない。


ブラームスの田園交響楽。久々聴いた。標準的な演奏かもしれない。緊張を強いるようなものではなく、
ある意味のびのびとしていた。開放的な旋律もあり、ブラームスも1番とは傾向を変えてきたと思える。





マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)ダーフィト・アフハム指揮ボストン交響楽団  ワーグナージークフリート牧歌 モーツァルトP協25番 交響曲41番

2023-07-25 11:50:51 | 音楽夜話(クラシック)
7.23


09:00-11:30 20.00-22.30 WCRB


ワーグナー:ジークフリート牧歌
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503


同:交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」


マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ)ダーフィト・アフハム指揮ボストン交響楽団
2023年7月22日 レノックス、クーセヴィツキー・ミュージック・シェドから生中継


のどかな牧歌が続く。この曲はこれで完結の様なところがあり、これでつかみはOK。
25番の協奏曲はある意味元気があって華麗で雄大な部分を持つ曲。
マルティン・ヘルムヒェン(1982年ベルリン)41歳。ベテランではないけれど
ルーキーでもない。まだまだ色々弾きこまなければならない年ごろ。曲調を良くとらえて
弾きこんでいた。
後半ジュピターはモダン・オケの面目躍如。厚い音で演奏される。
音楽が作られてきたものを思い起こさせる。こういう演奏聴いてきたなと思う。