小心者モデラーのつぶやき! model-s

製造業の傍ら、トイガンの部品などを造ってヤフオクに出品しています。
現在は、直接の依頼はお受けしておりません。

SIG P230 jp グリップの製作

2013-06-21 09:27:52 | トイガン

赤い猫RRⅢさんところでブログってたので、勝手に連動企画!!

 

というか、偶然なので、どうせなら近いタイミングで記事にしました。

 

とあるカスタマーさんからのグリップのご依頼です。

 

Dscn1797

SIG P230 jpのグリップです。

 

ご要望は、サムレストとフィンガーチャンネル付きの木グリです。

 

Dscn1798

内部形状がやっかいです。勘合確認用の試作テスト。なかなか決まりません・・・。 

 

Dscn1800

やっとはまった~~。 

 

3Dデーター、加工シュミレージョン。

008

 

凡ミスもあって、試作品がごろごろ・・・汗

015

 

 

おっと、ここでタイムアウト~!

 

本業が動きだしました。

 

続きは、後日・・・。

 

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アクリルを削るのは、大変である。

2013-05-31 11:35:30 | トイガン

リボルバーのグリップを造りました。

 

「マッタリ (´ー`) 子連れ狼が撃つ!」でおなじみの、子連れさんの依頼品です。

ブログでアップされていましたので、こちらでも解禁です。

  

物は、タナカのS&W M327 M&P R8というモデルです。

 

まずは、フレームからグリップの基本形状を採寸します。

Dscn1581

形状に添ってケガキをいれて、座標を拾っていきます。

 

起こした2Dデーターより、アウトラインをチェックする為に、板を抜きます。

Dscn1583

 

次に・・・・

 

内部の形状を確認する為に、ノーマルグリップを二つに切ります。

「切ってよい」とは言われていても、ちょっと躊躇しますね。

片手でやってるように見えますが、撮影する為です。切る時は両手で支えております。

Dscn1587

中は、こんな風になってるんですね。

Dscn1589

Dscn1590

弓なりの溝をスライドしながら、はめ込んで行くんですね~。

 

CADで2Dデーターを作ります。ノーマルのグリップと木グリを眺めながら、ちょこっと勝手にアレンジ・・・汗。

Dscn1606

 

これを基に、確認用の試作を造りました。

Dscn1592

試作三つ目で、なんとかなりそうな物が出来ました。

 

Dscn1593

白アクリルで本番です。

画像のものはこの後、取付金具が干渉することが解り、さらに改良することになります。

 

左右を接着して、外側の形状を加工します。

 

これだけ丸いと、うちのソフトでは3Dデーターは作れません。

 

なので、こんな電動工具を使いました。こいつでバリバリ削って形を造ります。

Dscn1595

名前は、「ベビーサンダー」っとなっておりますが、これの何処が「ベビー」なのか?んじゃあ、「ベビー」でないサンダーはどんだけデカイのだろう・・・。

細かいところは、リュ-ターで削り、ヤスリで整えます。

Dscn1596

Dscn1604

本物と比べて・・・・

Dscn1608

隙間は見苦しいので・・・

Dscn1605

出来るだけフィット!

Dscn1607 

 

テッカテカ仕上にて、完成です。

コイツは、さらに手を加えられる。

それは、子連れさんのブログにて公開されるでしょう。

お楽しみに!!  

 

おしまい

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サムレストって言うんでしょうか?

2013-05-10 11:38:11 | トイガン

以前ABS樹脂で試作したカスタムグリップを、ココボロにて製作しなおしました。

Dscn1684

ナショナルマッチに装着しました。

 

セイフティーの操作がしにくかったので、グリップ後方の形状を変更しました。

 

Dscn1687

 

Dscn1688

本当は、もっとクラッシックな感じの方がいいんだけど、

ネットで見つけた木目調のプラグリップ。親指のところから、小指が乗っかるところまで巻き込むようにうねっている。

迷っているうちに、売れちゃいました・・・orz

そんなに、お高くなかったのに・・・。買っちゃえばよかった。

 

 

何時か出品しようと、もう1セット造りました。

Dscn1706

こちらの方が木目がすっきりしています。

 

 

そして・・・ 

 

 

少し前のお話ですが、グリップの製作依頼と共に、ありがた~い頂き物が我が家に届きました。

Dscn1690

これがなんとも「うまい!」 

いつも、混ぜ物の芋焼酎を飲んでいる私にとっては、これは「やばい、やばい、」。

こんなのは、水で割ってはもったいない。そのまま、飲むに限る。

って、すぐになくなっちゃいました・・・・。

ありがとうございました。< (_ _)>

 

で、

 

造ったグリップは、これ。

 

Dscn1697

本体は、別の方がカスタム中とのこと。

完成品を見るのが楽しみです。

 

 

おしまい

 

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Springfield Armory Long Slide その②

2013-04-26 10:53:27 | トイガン

Springfield Armory Long Slide の続きです。

 

MGCのモデルでは、ノバックタイプのリアサイトが着くようですが、ボーマーサイトに変更します。

 

Dscn1647

こんな感じで加工してます。穴が開いているところはABSの板でふさぎました。

 

フロントサイトは・・・

Dscn1649

現状を埋めてしまい、別のサイトを付けました。改造後の画像を撮り忘れてしまいました。

 

次に、コーンアウターバレルにガスポートの穴を開けます。

Dscn1650

同じ作業をする人はいないと思いますが、こんな感じで加工しております。

アウターバレルなどを組み着けて、ガタつかないように テープを巻いたり、チャンバーカバーの位置だしをしたりしております。穴あけ角度は、スライドの長穴の開口部が水平になるように調整しています。この画像でフロントサイトの改造箇所が解ります。

Dscn1652

 

ここで大失敗しているのですがこの時点では気が付いておりません。・・・汗

穴を6個空けるつもりが、7個空けてしまってます。しかし、これに気が付いたのは、完成した後です。

 

馬鹿です・・・orz

Dscn1664

スライドのフロントにセレイションの追加加工です。

 

そのまま、間違いに気づかずに作業は進むのであった・・・・

 

つづく 

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Springfield Armory Long Slide その①

2013-04-19 15:47:16 | トイガン

MGCのビューロモデル改めSpringfield Armory Long Slideです。

 

と言っても、上記の単語で画像検索して現れた画像より、気に入った物を再現することにした訳で、その実銃が何て呼ばれているのかは知りません。画像は転用しちゃいけないでしょうから、貼りません。 

 

そして、部分的には気に入っている部分は無改造で造りますから、造るモデルは実在していないと思います。

 

とりあえず、入手したバレルとリコイルスプリングおよびガイドをMGCのスライドに取り付けなければいけません。

 

入手したWAのSV用のリコイルスプリングガイドは、そのままでは取り付けることが出来ません。

Dscn1638

ガイドの入る部分の径が違っていました。

SV用のガイドは他のもの異なり、つばの部分がありません。段差があり、その段差で前方に飛び出ないようになっています。

 

Dscn1640

段の長さでUの字のプラを接着します。

Dscn1641

こんな感じで作業終了です。

 

次はリアサイトの取り付け加工です。

 

つづく

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