スライドの加工つづき。
ネットで見つけた実銃のスライドの先端下部の形状。
赤丸印のところは、WAのその部分と形状が異なるように見える。スライド下方向からの回転工具による切削と想像した。
刃物に刃物研磨機で15度の傾斜を付け、刃先を2R(半径2mm)に丸めた物で加工を行った。スライドのこの部分には、成型の肉やせを防ぐためと思われる穴が開いている。ポリパテで埋めての加工となった。
(後日追記・・・15度の傾斜はスライドのセレーションの角度です。)
次に、スライド前方のセレイション部分の加工。実銃には、二本の溝があるだけだが、WAのものはスライドの厚みが薄くなっていて、この厚みでコンプまでつながっている。WAの形状を採用した。
リアのセレイションは、実銃の形状を参考に加工する。
加工終了。
次回はコンペセインターの製作。