少し前のお話になりますが、あじゃさんから刻印とセレイションの追加を頼まれました。
モニターに等倍に縮尺を変更した画像を表示させて、寸法を測定します。
キャドに輪郭を描き、文字を入れます。
文字を実銃画像を見ながら編集します。
どうも、しっくり来ません。イタリックへの変換をしても実銃の刻印の傾きになりません。
図形編集で、「スキュー」という斜めにひっぱれるコマンドを実行しますが、これを行うと水平なラインまで斜めに歪みます。
いろいろいじって、なんとかそれらしくなったかな~って、あじゃさんに画像をメールし、確認してもらいました。
どうも「ちがうよ~」ということで、あじゃさんから文字を送っていただきました。
それをもとに、もう一度はじめからデーターを制作しました。
そして、彫ったのがこちら。
セレイションの寸法を採寸し、追加部分を加工しました。
溝の深さが均一でないので、お隣さんの溝の深さをみながらごまかしながら彫りました。
完成です。
おしまい