M15とM29の刻印を頼まれました。
NC加工するにはセットしずらい部分に入れるので、彫刻機で行う。
彫刻機とは・・・
小型の縦軸フライスで、加工を行うテーブルと母型(なぞる型)をセットするテーブル、それを結ぶパンタグラフのような物で構成される機械です。
4倍母型を2種類製作。
彫刻機の上のテーブルに固定
この型をなぞると、下のテーブルの刃物が縮小されて動きます。
M15のヨーク部分にシリアルナンバーを入れる。
刻印を入れる部分に透明の薄いアクリルを透明な両面テープ貼り付けて、確認のために文字を入れる。
チェック後に本番
次にフレームグリップ下部にシリアルナンバーをいれる。
実銃画像を参考に、文字の位置を少しランダムに。
次にM29ヨーク部
チェックして・・・
加工
トリガーガードのねじを付ける。
ABSのブロックにグルーガンにて固定し、バイスにせっと、播金にて固定。
う~ん、緊張するぅ・・・💦
タップを揉んで、支給ねじを入れました。
おしまい