もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

浅野忠信

2005-03-02 17:39:36 | 好きな人
彼の映画は9割以上映画館で観ている。

好きになったのは
93年のNHKドラマ「春の一族」から。
すごいインパクトがあったのだ。
もう12年か、まだ12年か・・・。

映画デビューの「バタアシ金魚」も観ていたのだが、
いかんせん、容姿が今と全然違うのだよ。
小さかったんだもーん!
「金八」は観てなかったし、
「青春デンデケデケデケ」も観ていたが、
あのメガネ君がこんなカッコいいなんて・・・。

そこから数少ないドラマも映画もチェックしていた。
でも、世間の人が知らなくてねぇ、
『ドラマ「麻酔」に出ている浅野君が好き』
と言っても
『誰それ?』
という返事だったなぁ・・・。
チャラと結婚するときにも
彼女のほうが有名だった・・・。

彼の魅力は、もちろん容姿もあるけれど
不思議な演技力だ。
全く演じていないようで
役にリアリティを持たせている。
エキセントリックな役も
嫌みなエリート公務員も
同じだけど違うのだ。

以前に誰かが
”入れ子のガラス容器の外側が役で
中の容器にに浅野忠信が入っていて
私たちはそれを外側から眺めている”
という風に書いていて
なるほど、と思った。

今や国際的な映画スターとなったが、
これからもずっと観て行きたい俳優だ。
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「五条霊戦記」

2005-03-02 17:36:55 | 映画・旧作
2000年9月13日

石井聰亙監督の時代劇。

平安末期、京都の五條橋に現れる人きりの"鬼“
その正体は源氏の生き残りである遮那王こと源義経。
源氏再興を誓っての殺戮のはずだった・・・。

この役に浅野忠信。
遮那王の影者・芥子丸に細山田隆人。
(これが美少年なの、むふ)

夢の中で「鬼を退治せよ」とのお告げを受けた武蔵坊弁慶が
比叡山から大太刀"鬼切丸“を盗み出し、五條橋に向かう。
隆大介が大男、弁慶にぴったり。

そして、二人の戦いを見届ける
刀鍛冶の無宿人・鉄吉に永瀬正敏。

これは美しい浅野遮那王と、弁慶の戦いを
どれくらい楽しめるかですね。
時代劇という枠からは大きくはみ出た殺陣、
画面のダイナミックさ。

何せ石井監督、
解り易さを求めるほうが無理だろう。

といっても、私はこの作品の前には
「爆裂都市~バースト・シティ」
(大好き!町田町蔵がかわいい顔したキ○ガイなの)
「エンジェル・ダスト」
(豊川悦司出演。うむ・・・)
「ユメノ銀河」
(浅野忠信出演。夢野久作原作の謎めいた話)
の3本しか観てないんですけどね。
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