もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

三鷹の森 ジブリ美術館 1

2006-03-05 21:49:31 | アート
書き忘れてました。
お正月に行ったんだった。

いつも東京に行く時はチケットが買えなくて、
今回初めて。
吉祥寺はよく行くし、
井の頭公園の中を歩いて三鷹までも何度も行ったけれど、
今回は中央線を三鷹で降りてみた。
専用のバスに乗らずに、
玉川上水沿いを歩いて行く。
夏だと木々も草も生い茂って、随分と景色も違うだろうな。

井の頭公園について歩いていくと、
屋上のロボット兵が見えて小走りになる。
入場時間の30分ほど前なのに、沢山の人がいる。
ニセの受付にはトトロ。
建物の外観がすでに私好みでワクワクする。

いよいよ入場。
フィルムのチケットは、う~ん、
明かりにかざしてよく見ると、
トトロの、
メイがいなくなってサツキがトトロに合いに行くところで、
草をかきわけている場面。
これって・・・。

入り口のステンドグラスから
もう周りの大人も子供も「あっ」と言いっぱなし。
そこここに、キャラクターが隠れている。
吹き抜けの広間の螺旋階段を登ったり、
触って良さそうなものはどんどん触って、
屋上でロボット兵を見たり、
心の三歳児大暴走。
だって楽しいんだもん。
でも、見た目は大人なのでネコバスでは遊べないのだった、ぐすん。

映画の生まれる場所の
原画とかラフとかが壁一面に貼ってある、
種々雑多なモノに囲まれた仕事スペースのようなところでは、
近づける範囲の画をじっくり見て、長居。
だってあの映画のあの場面や、キャラが
そこにあるんだもの。
コーフンしちゃうって。

短編映画の上映時間に合わせて並んで、
映画を見た時間以外は
館内をぐるぐる回って歩いた。
楽しすぎる~。
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とかげ 吉本ばなな

2006-03-05 21:15:58 | BOOK
久しぶりに「とかげ」を読む。
この本が出た時は『あ、シンクロしてる』と思ったくらい
私の心にぴったり、ときた作品だった。
こう、心の形に、キレイに添うというか。
でも、今読むとそういう感じではないね。
もちろん、面白いんだけれど。
作品はなにも変わらないから、
読むこっちの心や状況に変化があるということ。
当たり前だ。
13年も前に出版された本だもの。
この頃は、吉本ばななの新刊が出るとストーリーも確かめず
ガシッとつかんで、
新作を読めるのが楽しみでニコニコしながら、
レジに持っていったものだ。
と、書いていたら
「とかげ」を買った旅先の本屋の映像が浮かんできた。
そうそう。
店先に平積みになっていたのを発見した途端、
地元に帰るまで待ちきれずに買って、
電車の中でどんどん読み進んだんだった。

「アムリタ」までは文庫も購入していたので、
本棚の吉本ばななスペースは広い。
「王国」シリーズは文庫にならないのかなぁ。
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