もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「日本沈没」

2006-06-24 23:39:41 | 映画
試写会にて。

何気なく行ったら、
監督と主題歌を歌うソンミンさんの挨拶付きでした。
どうりで手荷物チェックされるはずだ。

前作は、もしかしたら観てるかも、
ぐらいで、
原作は多分中学時代に読んでるはずですが
(SFにはまっていた)
すっかりお話は忘れてました。

オープニングから大地震。
そこで出会う潜水士とハイパーレスキューと少女。

突っ込みどころもありますが、
何度もぐっときたのは、なんだろうなぁ。

以下個人的ツボを。

函館金森倉庫の津波の場面が、印象的。
樋口監督の(特撮部分)「ガメラ2 レギオン来襲」で、
札幌が破壊されまくった時、
レギオンが巣を作った某デパートは『名前を出さないように』と言ったそうですが、
金森倉庫全面破壊潔し。
北海道はほぼ全滅か。

田所博士は、自説の裏打ちが出来た時に、
苦悩する姿が学者を超えて人間くさい。

柴崎コウは、まあ、良かったかと。
でも、何故にハイパーレスキュー?

男くささを前面に出した及川ミッチー、いいです。

メイン以外ももったいないほどの出演陣ですが、
何気ない出演者も、すごい。
山田辰夫と津田寛治は、顔がちゃんと映らなくてもすぐに解った。
ピエール瀧は軍人顔?
安野モヨコは解ったのに、庵野カントクは探せず。

さながら自衛隊輸送作戦博覧会で、笑う。

芝居の大げさな大地真央には、専属ヘアメイク2名。
何があろうと汚れはなし。

多分、國村準みたいな政治家が多そうな予感。

本当に、医療におけるトリアージのような区分をされるのだろうな、
緊急避難時にも。

こんな緊急時に色恋沙汰かよ、と思う自分にびっくり。
隣組のおばさん化現象。

そして、以下はSMAPファン目線。

柴崎コウを抱きしめる手のニュアンスで、感情を表せるなんて、
剛君はお芝居のできる人になりましたね。
作品にも恵まれて、ありがたい。
あとは、言い募る場面で
セリフがもう少し聞き取りやすかったら良かったのにね。

思いのほか、面白かったです。
明和電気もご出演。
コメント (9)
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