もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

スガシカオ FUNKAHOLIC 仙台

2008-12-15 21:55:19 | 音楽
2008/12/13

初めての仙台。
誕生日じゃなければ、遠征なんてしなかったかも。
スガさん追っかけは初めてだ。
まあ、
今回は、ホール・スタンディング・ヒトリと3種類で、
北海道はホール函館だけだから、
どのみち行ったかなぁ。
オーラスだし。

仙台サンプラザホールは客席がアーチ状になっている。
めずらしい。
2階席でしたが、ステージ全景が見えるのでいいか。
(立ち見の皆さんは柵に囲まれて、ふびんでした)
なんてワクワク待っていたら、
少し開演が押して(10分まではいかない)
めずらしいなぁ、と思っていたら、
バンドメンバー登場。
2階もほとんどの人が立ち上がって
スガさん登場に大熱狂。

1曲目「NOBODY KNOWS」
きゃ~!
ん?声がひっくり返った?
1度なら『スガさんたら』笑うとこだけれど、
同じとこ3度だったので
『声やばくない?!』
表情は全く見えないけれど、ドキドキした。
2曲目終わりだと私は記憶してますが
「ごめんなさい。マスクしてたけど、咽とセキの風邪ひいちゃいました。
 やれるとこまでやりますが、途中でとめると思います。
 振り替えになると思います。」
『えええ!』

しかし、
スガさんがやれるとこまでやるっていうんだから、
お付き合いしましょう。
それがファン。

「ストーリー」なんざ、
いっつも手振りスルーのワタシもやりましたよ。
スガさんに見えますように。

「13階のエレベーター」
歌になってない~(涙)やめてもいいよ~。
でも演りたかったんでしょ。

バンドのメンバーも緊迫しているのが伝わってくる。
ステージでスガさん、メンバーだけじゃなくスタッフにも指示飛ばしまくり。
ギリギリなんだ、本当に。

「コノユビトマレ」
声が・・・。
このツアーでこれははずせないか。
手振りでもなんでも、スガさんへのお返しとして
してやろうじゃないの。
でも、楽しいのもホントだぞ~。

「午後のパレード」
スタッフもどんだけバタバタなのか、
曲の頭が間違えて流れたりして。
さすがにあのダンスはやれないので、
踊りながら聴いてましたが、
客席大合唱には参加。
2階からの声も聴こえると信じて。

ここで本当にスガさんとメンバーはステージを降りました。
頭を下げてくれるスガさんに拍手。

10曲演奏したそうですが、
楽しいと必死と心配で、たった10曲も覚えていない。


振り替えの日程が発表になるまでの時間、
誰も帰らなかったし、怒ってもいなかった。
少なくとも、私の周りは。
そして、振り替えが1/14というアナウンスに
初めて『え~!』
私含め遠征組『これない~』
でも、ある意味プロ根性を見せてもらった貴重なLIVEだった。


私はスガさんは本当は、
歌えない状態でステージに立ちたくなかっただろうと思う。
プロとしてきちんとしたものを見せたい、
そういう意識の強い人だから。
でも、遠くから来てる人がいることも知っているし、
仕事として関わっている人が沢山いることだから、
対応策はもちろん『体調管理も出来ないのか』と言われることまで、
全て考えて自分で決断して歌ったんだと。
だから、怒らないし、プロじゃないとも言わない。
お金と時間をかけて行ってるのは、私の勝手だから。

「シカオちゃんがんばって~」って叫んだ人。
がんばってるから今ステージにいるんだろう!
それ以上なにをがんばれと?


怒りは事務所にだな。
無理なスケジュール組んでるもの。
本人納得であろうとも、
移動だけでも消耗することを考えて下さい。
商品(あえて)潰してしまうのは、プロとしては最低だと思います。
LIVEがトべば、どれだけ損失が出るかは経験済みと思いますが。


しかし頭で解るのと感情は別なので、
大ショック受けてたのに翌日気がつかせられました。
優等生にはなれないや。
コメント
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