2017.6.9
ゲキ×シネはやはり最高。
舞台の臨場感とクローズアップなど映像の魅力の掛け合わせ。
盗賊の頭・鶯の十三郎の古田新太さんのカッコいい立ち回りが初っ端でワクワクした。
腹黒い与力の罠で手下を皆殺しにされ、
なんとか逃げ延びたところを救ってくれた役人とその身を託された居酒屋夫婦。
三人を恩人として堅気になり源三郎と名を変えて
亡くなった主に代わり居酒屋の板場を仕切り暮らしていたある日
昔を知る盗賊、火縄の砂吉から盗賊の手引きを頼まれる。
もちろん最初は断った源三郎だったが
恩人の息子である若い役人に手柄を立てさせようととった行動が
悲劇の幕開けとなる。
とにかく、十三郎の浅薄な考え方が少しずつ悪い方へ悪い方へと状況を転がしてゆく。
自分の中では善いことと思っているので始末が悪い。
悪い奴は腹の底まで真っ黒で、嘘をつくことと笑顔が一揃いなことに気が付けないのも
十三郎の中の善の仕業かもしれない。
とにかく立ち回りがカッコ良すぎる古田さん!
ラストも『ここで終わった方が余韻があるなぁ』と思っていたまさにその場面で感動。
それにしても、飴細工の伏線が見事すぎて小さく声がでた。
「ああっ」
脚本も見事である。
ゲキ×シネはやはり最高。
舞台の臨場感とクローズアップなど映像の魅力の掛け合わせ。
盗賊の頭・鶯の十三郎の古田新太さんのカッコいい立ち回りが初っ端でワクワクした。
腹黒い与力の罠で手下を皆殺しにされ、
なんとか逃げ延びたところを救ってくれた役人とその身を託された居酒屋夫婦。
三人を恩人として堅気になり源三郎と名を変えて
亡くなった主に代わり居酒屋の板場を仕切り暮らしていたある日
昔を知る盗賊、火縄の砂吉から盗賊の手引きを頼まれる。
もちろん最初は断った源三郎だったが
恩人の息子である若い役人に手柄を立てさせようととった行動が
悲劇の幕開けとなる。
とにかく、十三郎の浅薄な考え方が少しずつ悪い方へ悪い方へと状況を転がしてゆく。
自分の中では善いことと思っているので始末が悪い。
悪い奴は腹の底まで真っ黒で、嘘をつくことと笑顔が一揃いなことに気が付けないのも
十三郎の中の善の仕業かもしれない。
とにかく立ち回りがカッコ良すぎる古田さん!
ラストも『ここで終わった方が余韻があるなぁ』と思っていたまさにその場面で感動。
それにしても、飴細工の伏線が見事すぎて小さく声がでた。
「ああっ」
脚本も見事である。