ヒトシマツモトは北野武になりたいのか？

ここ何年も違和感があったのだけれど
ヒトシマツモトをオピニオンリーダー扱いするのは何故だろう？
ＴＶ用の下世話なご意見番はアッコさん一人で足りてるでしょうに。

映画監督をしたりしているが「観たいっ！」と思わせてくれないので未見。
大森南朋さん主演でも・・・。
トカゲのおじさんとかテレビは好きなコントもあったのに、
映画だとプロモーションを観て
「アートにしたいのか？判らないほうがダメっていいたいのか？哲学ありそうで無さそう」
としか思わない。
本は「遺書」だけ面白かったなー。
「シネマ坊主」は一行も頷けなかった。

北野武には時代もあるだろうが
学生時代あたりに中上健二やジャズや様々な人やものに出会い
お笑いで売れた頃にはすでに膨大な地下茎を持っていたと思う。
そして、それを恥じているような風情があった。
ラジオでの喋り
出版（聞き書きも多そうだけれど）
俳優
映画監督
画家
時事問題への軽口を装った意見
それら全てに上記した膨大な地下茎が繋がっていると感じるので
『そりゃどうだろう？』
『それはヨイショされてるだけじゃん』
同意や称賛できなくても考えさせられる。

ヒトシマツモトにはそれが無くて
仲間内で通るような暴論を
後ろ盾に依って吐いているようにしか見えない。
ワイドナショーは気分が悪くなるから見ていないが
未成年女性と俳優の淫行問題での発言はひどすぎる。
自分の娘がそういう目に合うかもしれない、という想像は出来ないのか？

中居正広と仲が良かろうが、そんなの関係ねーっす。
あんまり見たくないのにＣＭ出すぎ。