もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

内臓を一回外に出す

2017-06-25 23:22:19 | Weblog
なんのこっちゃ?とお思いでしょう。
私も最初そう思ったもの。

「きみは赤ちゃん」の中に
帝王切開の手術中に『いまどんなあんばいですか?』と医者に質問し
『いま、お腹の外に出ている子宮を戻して、筋肉を縫って皮膚を縫います』
と言われて、想像が及ばないという場面があって思い出した。

私がお腹を切った後医者に
私「傷はここからここまでなのに、離れた場所が痛いのは何故ですか?」
医「それは中はもっと大きく切ってるから、そこも切ってますから」(当然じゃん顔)
私「歩くだけでこんなに痛いのは何故ですか?」
医「切るということは筋肉も一緒に切りますからね」(当然じゃん顔)
 「内臓は自分で動いてそのうち元の位置に戻りますから」
私 ぽっかーん
後に知り合いの元看護師に聞いたところ
お腹を切った後の腸閉塞の危険は、腸を一度外に出して
患部を切ったり縫ったりしてから
腸を戻すことが後々影響するらしくて。
でもね、
医者は「開腹手術なのだから、皮膚→筋肉→と切り進めないと患部にたどり着かないでしょう。
腸が邪魔だったら一回出すでしょう。そんなの当然」
そう思ってるから説明してくれないんだろうけど
かなりの驚きだから、術後の痛さと動けなさ。
翌日からの自力歩行も。

おお、あの担当医の適当ヤローのせいで
お腹の傷がケロケロになった時の対処が遅れて大変だったのも思い出したわ!

みなさま、最近は盲腸ですぐに手術とかあまり聞きませんが
開腹手術は皮から順々に切り進めて行くのだという心構えはしておいて損なし。
こころもち的に。
コメント
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