料理とフォト散歩のつれづれ日記

料理と写真について

紫金山・アトラス彗星

2024年10月24日 | 星・月

10月14日日没の頃

関東冨士見百景の一つである

横根稲荷神社付近(神奈川県)へ出動

現地に着くと20人ほどの人が既にスタンバイ

丁度富士山の見えるほぼ西の方向に

紫金山・アトラス彗星が運良ければ見えるはず

しかし

肉眼でいくら探しても

それらしき姿は見えず

 

そのうちお隣で撮影していた人が

カメラで撮影して確認できたと・・・

確かに写っておる

 

こちらは久しぶりの写真撮影だけでなく

星空撮影も何年振りかで

カメラやレンズの操作を忘れて手間取りあたふた

結局現地では撮った写真でも確認できず

やむなく撤収

 

多分写ってなかろうとあきらめ

パソコンに取り込んだものの

暫く放置

 

23日になって

改めて撮影した写真を詳しくレビュー

jpeg一枚の撮ってだしの画像では

確認できず

そこで現像処理を少しばかりしてみた結果

見えたァ~!

よくよく元の原画を見てみると

かすかに見えておった・・・

撮影条件(以下備忘録)

時刻は18時14分

マニュアル露出

f90mm、F2.8、ISO400、SS2sec、WB太陽光

 

同じく約1分後の写真

原画

同じく現像処理後

撮影条件(以下備忘録)

時刻は18時14分

マニュアル露出

f90mm、F2.8、ISO400、SS1sec、WB太陽光


金星とレナード彗星、そして未確認飛行物体?

2021年12月26日 | 星・月

12月18日

日没後レナード彗星が金星の近くで見られるということで

自宅近くの深谷通信所跡地へ出動

 

11日も早朝東の空に見えるということで

スタンバイしたものの撮影できなかったが

今回

彗星が現れる方向の高度には薄い雲があり

撮影した半分程度のショットは雲隠れしたものの

なんとか金星とのツーショットが撮れた

時刻は17時32分

撮影条件

f=283mm   f/5.6  SS2秒 ISO1600

 

拡大写真

尾っぽまではクリアに見えず

撮影中彗星の上空に

高速で移動する未確認移動物体?を発見

3枚合成後の拡大写真

何か梯子状の形体

一瞬宇宙ステーションかと思ったが

形も異なるうえ

300mmの望遠レンズでは撮れないし・・・

初めての体験

何なんでしょうか???


木星と土星の大接近

2020年12月25日 | 星・月

2020年12月中旬から下旬にかけて

夕方の南西の空で

木星と土星が397年振りに大接近するとかということで

最接近する12月21日いざ出動

 

挑むのは望遠ズームレンズの最大が1200mmのコンデジカメラ

果たしてこのような貧相な武器で見えるものなのか?!

 

最大ズームにしてスタンバイするも

久しぶりに出動するコンデジでMFでの操作がよく分からずあたふた

 

時刻は17時55分頃撮ってみた

右下方に木星、その右上に土星

 

上の写真をトリミングして拡大表示すると

土星の輪らしきものが写っていたぁ!

こんな貧相なコンデジでも土星の輪っからしきものが見えて感激デス

左上方には上弦の月

木星の衛星が写らないものかと感度を上げて撮影

拡大すると木星の衛星らしきものが・・・

この時刻の頃には

こんな感じで見えるはずで・・・

AstroArts社の「木星と土星の超大接近」の記事より引用

 

写っていた衛星はカリストとイオのようです

こんなコンデジで木星の衛星迄写るとは

再度感激した夕べだった

 

でも寒かったわぁ~


赤銅色のスーパームーン

2020年04月10日 | 星・月

4月8日午前4時20分起床

緊急事態宣言が出たところだが

近くの深谷通信所跡地へ散歩を兼ねて出動

 

3密とは無縁の後楽園ドームの約16倍の

77haというただっ広い原っぱ

人っ子一人いない暗闇の中

富士山頂からはやや左肩にずれるものの

スーパームーンのパール富士もどきが撮れるかと思いスタンバイ

これPCで愛用しているカシミールの

スマホ版(Android)のスーパー地形でみた展望図

有料だけど最近導入した中々の優れものデス

 

ここからほぼ同じ方位に富士を見る

小田原のライブカメラでは富士はバッチリ

期待は高まります

 

お月さんはパッチリ

こんなに赤っぽいお月さんはめったに見られないですね

月が富士山に近づく時刻になっても

中々富士のシルエットが浮かんできましぇん

5時17分頃月が富士の方にかかる頃です

富士にかかるお月さんがうっすらと・・・

何  見えないって?

神眼でないとね・・・

それでは

珍しく赤いお月さんが見られたということは

それだけ視程が悪すぎたということで

ジャンネンながら富士は見えずということを自ら納得させる