料理とフォト散歩のつれづれ日記

料理と写真について

一度撮ってみたかった彗星、流星だったけど・・・

2013年12月28日 | 星・月

最近は撮影にも余り出かけず

ネタ切れ

すっかりブログ更新をサボって

ご無沙汰気味の今日この頃


唯一精を出していたのが

一度彗星・流星なるものを撮影してみたいものと

朝3時半頃に起きること七度

 

太陽接近前に

アイソン彗星なるものを見つけんとするも

なんせ初めてのことで

どっちに見えるのやらサッパリ

 

後で見返してみると

カメラを向けていたのは明後日の方向じゃった!

 

太陽接近後を期待したものの

あえなく消滅

 

 

それではと気を取り直して

今度はラブジョイ彗星の追っかけ

 

星の見方もなんとなく分かりだし

カメラの狙う方向のコツも掴め

やっと捉えることができたものの

 

望遠で露光時間10秒では

星が流れ、彗星の尾っぽももう一つ!

 

まあでもラブジョイ彗星らしき姿が

なんとなく・・・・

 

 やはり赤道儀なるハイテク機材が必要かもね

 

 

さてと今度は

ふたご座流星群がお出ましということで

14日早朝 ふたご座の方向にカメラを向けスタンバイ

 

丁度明るく輝く木星も同じ方向に

 

アップすると木星の光芒がでており感激! 

 

さてと流星を撮影するため

連写すること一時間半

 

撮影している間

カメラがひたすら勝手に撮りまくってくれるので

何もやることなくホント暇デス

おまけに寒いことこの上なし

 

仕方なく原っぱに仰向けに寝転がって流星観測していたら

人生で初めて明るい流星なるものに遭遇

でもカメラの視野外だった

 

期待をして自宅に戻りレビューするも

結果はこの通りで

流星らしき姿は影も形も全くなし!

 

結果は徒労に終わったけど

冬の大三角、春の大三角が何故そう呼ばれるのか

また

「明けの明星」、「宵の明星」と言われる金星は

何故明け方と夕方にのみしか観測できないのか等々

星座のことが少しはわかり

 

お星さんの撮影は

技術と忍耐が必要と分かったことは収穫じゃった

 

これやりだすと嵌りそうデス


一度捌いてみたかった"いなだ"

2013年12月16日 | 料理

ぶり はまち、元はいなだの出世魚

 

一度捌いてみたかった

体長40cm程のいなだ

 

いや~ 捌きがいがありました

 

背身は刺身に

その新鮮なこと!

 

近所のスーパーで買う刺身とは違って

新鮮さはダントツです

 

腹身は若草焼きにしたものの

焼き身に網目がついて

フォトジェニックじゃなかったので

割愛じゃ


一度乗ってみたかった都電荒川線

2013年12月12日 | 東京散歩

かねがね一度乗ってみたいと思っていた

都電荒川線

 

鷲神社へ寄ったので

近くの三ノ輪橋駅へ

 

終点の早稲田行きに乗車

 

 

この日は時間なかったので

始発の三ノ輪橋から終点の早稲田まで

途中下車することなく約50分の乗車でした


いや~ 乗りがいがありました

しかもたったの160円


終点の早稲田駅

 

都電荒川線は

道路の赤信号では信号待ちしたり

沿線沿いには花が植えられていたり

人や街にやさしい電車でした


三の酉

2013年12月10日 | 東京散歩

東京国立博物館へ行ったついでに

初めて寄った

年末の風物詩の酉の市

 

11月27日の

台東区にある鷲(おおとり)神社の三の酉です

 


縁起熊手」を売ると威勢よく手締めして

祭も賑わいます

 




自身はそういう習慣はないけど

大きな縁起熊手などを担いで帰る人も大勢



 


洛中洛外図屏風 舟木本

2013年12月07日 | 日記

11月末のある日上野へ 

 

久しぶりに会った従兄から

東京国立博物館平成館で開催されている

「洛中洛外図と障壁画の美」で

「舟木本」が展示されているよと聞いて

早速出かけました

 

 

 

室町時代から江戸時代にかけて描かれた風俗画

「洛中洛外図」


その中でも特に浮世絵の創始者とも言われる

岩佐又兵衛が描いた

 「舟木本」

 

確かに表情豊かな人物描写で

当時の活気にあふれた庶民の生活がしのばれます

 

これがその6曲1双の舟木本

屏風の数え方だそうで

六つ折りの屏風が左隻と右隻で1セット、つまり1双

 

実はこの屏風

ワタシの伯父で子供のころ遊びにお邪魔した

滋賀県長浜市で開業医をしていた舟木(本名:船木)が所蔵していたもので

そのため「舟木本」として知られています


飄々とした伯父は余り語らなかったけど

伯母から美出品を色々収集している話を聞いてはいたものの

このような重文のものを持っていたとは知りませんでした




合わせて

同時に展示されていた

フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ

4×4mのスクリーン4基に拡大投影された

舟木本VR画像と龍安寺石庭の画像も素晴らしかったデス

 

 昔のプロジェクションは継ぎ目が目立ったもんだけど

特に龍安寺の画像は

全く見た目はわからず一つの巨大な16mのスクリーンのごとくで

数分の間に

夏から紅葉、冬の雪、春の桜、そして梅雨の驟雨と四季が移り変わり

その場にいるような臨場感でした