忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

ポーチ

2007-06-27 10:36:46 | ハンドメイド
・・・というわけで今度はマチつきポーチを作ってみました。
以前バッグを作った残りの布の
C&Sさんのホワイトリネンと松山さんのいちご柄。
どちらも大好きな布です。
sweet&naturalで、まさに私の好きな組み合わせです。
ただ内布をつけたほうがもっとよかったかも。

最近また目の痛みがひどくなってきているので
しばらくハンドメイドはおやすみしようかなぁと思っています。
(といいつつも、何かしら作っちゃうんですよねー。)
たまりにたまっている掃除のほうをなんとかしなきゃ。

そうそう、そういえばそもそもは掃除をしようと思って
アクリルタワシを作り始めたのがいけなかったんですよねー。
そうこうしているうちについでに妹の誕生日プレゼントも作ろう、となって・・・。
で、ミシンがでているからついでに、というパターン。orz
・・・掃除、がんばりま~す・・・。


今日はかなり暑いです。
朝からけっこう汗をかいたので
シャワーをしたあとに洗面器を使って水浴び。
これがなかなかよくって。
洗面器一杯分の水をかけるだけでずいぶん涼しくなりました。
コメント (4)
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教祖誕生

2007-06-27 10:23:21 | BOOK
*「教祖来る!!神と出会う集会開催」手渡された一枚のチラシ。
そして目前で実演される感動的な奇跡。うぶな和夫は、
インチキを信じ教団職員となるが、そこに宗教はなかった。
初代教祖が亡くなると、実験を握る総務主管・司馬は、二代目教祖に
和夫を抜擢した。彼は教祖の聖性を否定し、
自らの力で完璧な唯一神を創造しようとしていた!
「現代の教祖」が、神への試練の挑んだ長編小説。*(@裏表紙)

ご存知、ビートたけしこと北野武さんの小説です。
特にファンでもないのですが、
(どちらかといえばたけちゃんよりもさんちゃんのほうが好きな私)
なぜか数冊持っているんですよね、たけちゃんの本。

映画監督として非常に評価の高い人ですが、
どうしてもTVでの彼のイメージのほうが強すぎて
(「ひょうきん族」「元気のでるテレビ」世代)
なぜこんなにもてはやされるのか疑問でした。
けれど本を読んでみて、なんとなく
その一面が垣間見れたような気がします。

人間観察が鋭いというか
いろいろな人間というものを知っているのだ、
と思いました。
そしてその人間の中にひそむ多面性、
それに興味を持っている人なんでは・・・?とも思いました。

特にはじめにでてくるイヌ鷲と山鳩の挿話が
非常に印象深いです。
立場が違えばものの見方がかわってくる、
そのことが端的に表現されています。

あとがきで
「ことあるごとに神の問題について考え続けてきた。」と
書いてありますが、
神とはまったく正反対のところにいる人だと思っていたので
意外でした。
それとも正反対のところにいるから
考えるのか・・・。

人間というものについて
深く考えさせられる一冊でした。
1990年の作品です。
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