忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

シーフードカレー

2021-06-25 21:26:43 | Weblog
明日の30℃の意味がわからない…。

本日の晩ごはんはシーフードカレー。
シーフードカレーを作るときに
欠かせないのが白ワイン。
ホントは夏野菜のシーフードカレーにしようと思ってたのに
ワインを買うことだけが頭にあって
夏野菜、買うの忘れちゃいました。←さすが
ちなみに残った白ワインはおいしくいただきました。
健康診断のためにアルコール、控えてたからねー。(笑)


カレーを作る予定だったので
ホントは本の説明、
もっと詳しく書きたかったのですが
断念!
「人は怒りを捏造できる」話もおもしろくて書きたかったのですが。
けっこういろんなものすっ飛ばして
はしょって書きました。←カレーのために
第二夜もすごくおもしろそうで
早く読みたいです。
ちなみに第二夜は「全ての悩みは対人関係」です。
おもしろそうでしょ?
確かに人の悩みって対人関係が中心。
価値観の違い、ほんの僅かなすれ違い、比較、妬みやそねみ。
自分と相手を比較したり、相手をコントロールしたいという欲求があったりできっと悩みは生まれてくるのでしょうね。
相手がいなければきっと生まれてこなかった感情。
でも悲しみも喜びも相手がいるからこその醍醐味なんですよね、きっと。
それが人間。

ということで明日は早朝勤務なので
早めに寝ます。
では本日も一日お疲れさまでした。
ゆっくり休みましょう。
おやすみなさい。
いい夢を♪←最近夢を見ても内容思い出せない私…


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第一夜

2021-06-25 15:50:48 | BOOK
暑い・・・。
早く秋、きてほしい・・・。

そういえば今朝のニュース、こんな話題がありました。

ワクチン接種後の発熱 服用できる解熱鎮痛剤の成分示す 厚労省 | NHKニュース

ワクチン接種後に使える解熱剤が品薄だそうで。
・・・・・・。
品薄になるほどみんな熱がでてるの!?
しかも解熱剤を使わなければいけないほどの熱?
単純にコワいんですが。

さて長女に説明を頼まれた本。

     

一夜を読んだので忘れないうちに記事にしておこうと思います。
第五夜まであります。

お気に入りノートにお気に入り下敷き。
下敷きなんてひさびさに使いました。
しかも先日のエジプト展で購入したばかりの新品♪
ヒエログリフの下敷きです~。かわいい・・・。

この本は心理学の本。
アドラー心理学をもとにわかりやすく説明した本です。

アドラーとはフロイト、ユングと並ぶ心理学の三大巨頭です。←知らなかった
フロイトとユングは知ってましたがアドラーって彼らと匹敵するほどの人物だったんですね。
ちなみにアドラーとフロイトがほぼ同じ時期くらいに活躍していて
ユングはフロイトの弟子だそうです。

で、この本はアドラーの思想を「青年と哲人の対話」という物語でまとめたものです。
議論によって理解が深まります。
ギリシア哲学といえばソクラテス。
そのソクラテスと同じようにアドラーも対話を大事にしていたようです。
対話によって「気づき」が生まれるから。
なのでこの本も対話形式になっているのだと思います。

対話といえば以前紹介したシルバーバーチ。
このシルバーバーチと若い牧師の青年との議論を思い出します。
これも対話によって気づきを与えられた例なのですかねー。

ちなみに私は議論はニガテです。
自分の考えをうまく他人に話す技量はもってません。
そもそも口の達者な人、ニガテですしねー。←身も蓋もない

ということで第一夜は「トラウマを否定せよ」という内容です。

登場人物は青年と哲学者。
1000年の都と謳われた古都のはずれに、
世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる」と説く哲学者が住んでいました。

納得のいかない青年は彼を訪ね、真意を問いただそうとしていました。
悩み多き彼の目には世界は矛盾に満ちた混沌としか映らず、ましてや幸福などありえなかった。

*プロローグ*
人は変われる
世界はシンプルである
誰もが幸福になれる

これが哲人(アドラー心理学)の大前提。
これに異を唱える青年です。

人はそれぞれ主眼的な世界に住んでいて客観的な世界に住んではいない。
つまり自分の世界と他人の世界とは共有せず、
それぞれの世界に住んでいる、ということですね。
(これは宇宙がひとつではない、というのとなんだか同じような気が・・・。)

たとえば一年を通して変わらない18度の井戸水。
夏と冬では体感が違います。
客観的にそのもの自体は変わらないのに
主観的にみる(←自らが意味づけをほどこした)と違いが現れてくる。
そのときの「あなた」にとって、その感じた冷たさも温かさも事実。
それが主観であり、それがすべて。
でも問題は世界がどうであるかではなく、あなたがどうであるか、なのです。

世界が複雑なのではなく、
人間が世界を複雑なものとしているのです。

子どものころは世界はとってもシンプル。
(スタンドバイミー、思い出した。)
せまくて、でも親や社会に守られながら
自由気ままに生きています。
でも大人になれば複雑な人間関係に絡まれ、多くの責任を押し付けられる。
仕事、家庭、社会的な役割、差別、戦争、格差などなど問題が山積み。

これらの複雑な世界は「あなた」が作り出しているのだ、と。

サングラス越しに暗い世界を見ているのかもしれない。
本当は世界はとっても明るいのに。
だったら嘆くばかりでなく、サングラスを外したらいい。
サングラスを外すことができるかどうか。
あなたにその勇気があるか。

世界が変わるには、シンプルな世界にするには
勇気を出せるかどうかなんですね。

人は変われるし、幸福になることもできる

これが大前提。

*なぜ「人は変われる」なのか

青年いわく、人は変わりたいと願っているが、変われない。
たとえばひきこもりの友人がいるが
彼は外にでたいけれどでられない、と。
理由はいろいろ。両親からの過度の期待やらいじめやら。
トラウマになっている。
「過去」に原因がある。
つまり「結果(ひきこもり)」の前に「原因(過去)」があるのだ、と。

それに対して哲人はそれは原因論になってしまうので変われない、と説明します。
「原因」だけで説明するから。
過去が原因で、現在があり、結果未来につながる。
すでに決定済みになっているから変われない、と。

ところがアドラー心理学だと「過去は関係ない」と考えるのです。
過去の原因ではなく、今の「目的」を考える。
これを「目的論」といいます。←テストにでる?

ひきこもりの例で説明するならば
不安だから外に出られない←原因論
外に出たくないから不安という感情をつくりだす←目的論
となります。

アドラー心理学ではトラウマを否定します。
自分の行動や考えは経験によって決定されるのではなく、
経験に与える意味によって自らを決定するのです。
経験に「どのような意味を与えるか」が問題なのだと。

原因論と目的論の大きな違い。
風邪をひいて病院へ行きます。
お医者さんは「雨の中、薄着をしてでかけたから」と答えます。
これが原因論。
これだけで満足しますか?
聞きたいのは原因だけでなく、治療ですよね。

原因論の典型は原因を指摘するだけ。
だからあなたは悪くない、という慰めを与えるだけなんですね。
トラウマの議論は原因論の典型だそうです。

目的論で考えるとひきこもりの例は
・外にでない
・ひきこもっていれば親が心配してくれる
となります。

過去の出来事において
「何があったか」ではなく、
「どう解釈したか」が問題なのです。

もし人間が変われる存在ならば
原因論でなく、目的論に立脚しましょう、ということですね。

「人は変われる」を前提に考えましょう。

*あなたはこのままでいいのか

青年 Yさんのように明るい人間になりたいがなれない。
なぜかというと性格や気質の違いがあるから

哲人 どうしてYさんのようになりたい?目的は?

青年 彼のようになれたら幸せ

哲人 青年は今、幸せではない?
自分を愛することができていない。
自分を愛するための手段として自分を捨てて別人への生まれ変わりを希望している

青年 自分がキライ

哲人 あなたは「あなた」でいい
ただし「このままのあなた」ではない
幸せを実感できなければ「このまま」でいいはずがない

大切なのは何が与えられているかではなく、
与えられたものをどう使うか


*あなたの不幸はあなた自身が「選んだ」もの

われわれに必要なのは交換ではなく、「更新」
いまのあなたが不幸なのは自分で不幸であることを選んだから。
不幸であることが自分にとっての「善」であると判断したから。
(※この場合の善悪は道徳な意味ではなく、
自分のためになるかならないか。自分のためになるが「善」自分のためにならないのが「悪」。)


ごめんなさい、想像以上に長くなっちゃってます、記事。
もっと簡潔にまとめたかったのですが
まだ一夜の半分くらいです。
最後は箇条書きになってるし。

とりあえず幸せになるには
自分の考え方を少し変えてみましょう、っていうことでしょうね。
ぬるま湯につかるのではなく
現実を見つめ、
変えようとする勇気をもてば
幸せになれる、と。
けっこう耳に痛いことばも書かれてあります。
続きはまた時間のあるときにでも。
でもこれから忙しい週末になるし、
週明けもなんかバタバタと忙しくて
続きが書けるかどうかもわかりませんが。


では暑いけれど本日も一日がんばりましょう・・・っていう時間じゃないですね。(笑)
暑さに負けずもうひとふんばりしましょう。

台風、やめて~。
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