忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

聖なる予言

2019-04-15 13:25:26 | BOOK
時は流れていきます。
時代も平成から令和へと移り変わろうとしています。
ブラックホールの撮影に成功した現代、
これから先の見通しはどういうものでしょうか?

平成の時代は物質社会から情報社会へのシフト。
予想していた方がいらっしゃいました(というか以前ニュースで見た)が大正解でしたね。
これから先は物質社会(それでもまだ物質社会なんだ)から精神社会へとシフトする、
という話をちらほら耳にします。
たしかに何となくそんな感じはしますね。
精神を充実させる、豊かにする、そんな時代がくるのでしょうか?


さてとってもおもしろい本を紹介していただきました。
ジェームズ・レッドフィールドの「聖なる予言」です。
20年以上も前の本ですが
これがかなりおもしろいのです。
フィクションとは思えない仕上がり。
しかもこれが最初は自費出版だったというから驚きです。

内容は

*南米ペルーの森林で、古代文書が発見された。そこには、
人類永遠の神秘、魂の意味に触れた深遠な9つの知恵が記されているという。
私は何かに導かれるように、ペルー行きの飛行機に飛び乗った。
偶然とは思えないさまざまな出会いのなかで
一つずつ見いだされる9つの知恵とは?*(@裏表紙)

というものです。

最初は字、小さいし(文庫版を買った)
400ページ程度もあるんで
最後まで読めるかな・・・としり込みもしていたのですが。
これがですねー。
ちょっとミステリー仕立てになっていて
サスペンスを味わいつつ
どんどん読んでいってしまいます。

毎晩一章ずつ読んでいってました。
9つの知恵が明らかになっていくのですが
1つの知恵を知るたびに
自分まで1つずつレベルアップしていく気になるのです。
これがホント不思議。

心理学者(ずっと文学者だと思ってた)の河合隼雄さんが解説を書かれているのですが
この解説がまさしく納得。

以前、「偶然というものはない」というようなことを記事に書いたかと思いますが
そのときに読んでいた本がこの本でした。

とにかくどのことばも私の中にすんなり入ってくるし
大事だと思うし、もう一度
自分なりにわかりやすく解釈してまとめて
読み直したい。
そのうちノートにでもまとめることができればいいなぁなんて思いつつ
付箋をつけていってたら

     

こんな状態になってしまいました。(笑)
もはやどこが大事なところだよ、とツッコミたくなる状態。
でもそれだけおもしろかったのです。

もうちょっと内容を書いていこうかと思ったのですが
説明だけで記事一つ分になっちゃいました。(笑)
とりあえずいい本を紹介していただいてありがとうございました。

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