いつもいらして下さりありがとうございます。
今回は、健康に良いとされるとっておきの日本食、発酵食品についてお伝えします。
なぜなら、放射性物質を日々受けている私たちにとっての救済策だからです。
食事はみんなします。昔ながらの知恵を使うことで、私たちはより健康に生きることが出来るのです。
まず最初に、「酵母」「酵素」「発酵」についてまとめます。
まず、発酵食品の定義からお伝えします。Wikipediaから。長いので端折ります。
発酵食品は、採れたての食材を発酵させた食品のこと。また、食品生成過程に於いては腐敗(雑菌によるもの)を起こさないよう、環境配慮が求められるそうです。腐敗ではなく発酵することによって、保存性も高まるため、昔は保存食という意味でも重宝されていたそうです。・・・冷蔵庫もなかった時代ですから便利だったでしょう。特に乳酸菌による発酵では、乳酸が雑菌の繁殖を抑制するので、郷土料理の中には乳酸発酵による食品もあるとのこと。
また発酵食品は、そのままでは食用が難しかったり風味の面で素材そのままでしかなかったものを、微生物に分解させることで食用に適するようにしたり、新たな風味を創出するという意味があります。
良くある発酵食品の方向性としては、タンパク質を分解させてアミノ酸とし、これが食品の風味となるもの、
あるいは糖(炭水化物)を分解させアルコールにする(アルコール発酵)ものなどが見られる。なおアルコール発酵の過程では、ビールやウイスキーに見るように、麦芽に含まれるアミラーゼによって糖化する工程が含まれ、この段階では微生物ではなく植物自身が作り出した酵素によって加工が成されています。
歴史
醗酵食品は人類の歴史に於いて、有史以前から存在していた長い歴史があります。 現時点で確認されている考古学的に最古の醗酵食品は、8000年前のコーカサス地方のワインです。 また、イランでも7000年前のワインを作成した証拠が確認されています。
ワインの歴史に絞ってみると・・・
まずはコーカサスとイラン、そしてエジプトの位置関係をご確認下さい。
コーカサスというのは今のロシアの南の地域。山脈を越えてグルジア、アゼルバイジャン、アルメニアの地域のことです。
グルジアワインというのは有名ですね。
次に上記の地図の東南の方、イラン(旧ペルシア)をご覧ください。ここから西に向かったところにエジプトがありますね。
メルシャンの「ワインの歴史」によると、
発酵をたどるとワールドワイドになってきます。
今日もお読み下さりありがとうございました。