NIKON D7000で使用するために購入した超広角レンズであるSIGMAの10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM。iPhone13やReno5Aでも同様の画角の撮影は楽しめますが、やはり一眼カメラの方がモチベーションはあがります。
人混みも戻ってきた銀座を中心に、新橋駅~東京駅間のビル街を撮影してきました。
タイトル写真は東京国際フォーラム、ガラス棟内の撮影です。
私がデジカメを始めた2000年当初の広角領域は35mm相当だったため、このガラス棟の特徴である天井の「竜骨」の全体写真を撮ることは難しく、撮影者はほとんどいなかったのですが、最近はスマホやSNSの影響もあってか、ここも有名な撮影スポットになっていました。
今後、是非とも撮影禁止にならないことを祈るのみです。
新橋駅前のSL広場にある「C11292」蒸気機関車です。昭和20年製造で昭和47年までバリバリに走っていたようです。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/250sec F8.0 ±0.0EV ISO200
花椿通りの街頭を見上げ、周りの街路樹やビルをできるだけ写しこんで都会感を出してみました。まぁ銀座なんで、この上ない都会なんですが。
角に「ヤッターマン」がいたので「?」と思って調べてみたところ、アーミーナイフで有名なスイスのビクトリノックスがアニメで有名なタツノコプロとコラボしていたようです。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/400sec F10.0 ±0.0EV ISO200
すずらん通りの雑居ビルを見上げてみました。
中央通りの派手なブランドのビル群に比べれば、こちらは雑居ビルばかりで、薄暗いイメージですが、知る人ぞ知る歴史深い通りです。
乱立する雑居ビルは超広角の効果が出やすい被写体です。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/320sec F9.0 ±0.0EV ISO200
最後は数ある銀座のランドマークでも有名どころの「銀座和光」を見上げての撮影です。
正面からも考えましたが、歪みを効果的に見せるにはこちら側から撮影するの良いと判断しました。
※NIKON D7000 SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影:15mm相当 1/320sec F9.0 ±0.0EV ISO200
まだまだ超広角レンズの末端を触れた程度かもしれませんが、歪みの面白さを改めて思い知らされました。スマホで見慣れているはずですが、やはりカメラを持つと自然と面白い構図を探してしまうものです。
レンズの選び方や構図を考えながらの撮影はカメラ好きの醍醐味ですね。
次回も楽しみにしています。
初めて国際フォーラムにいったときは、あまりの迫力に呆けたものですが、竜骨のオブジェがここまで撮影できるカメラ機材を入手するようになるとは夢にも思わなかったです。
ですよね。私のおすすめはやっぱり東京国際フォーラムの竜骨です。
ただのフロアなのですが、東京駅に来たときにはかならず寄ってしまいます。