2023年3月2日から15日の限定で利用できる「鉄道開業150年記念ファイナル JR東日本パス」がJR東日本圏内ならば新幹線も含め3日間乗り放題ということなので「盛岡・平泉・仙台」へ行ってきました。
盛岡駅周辺で市内観光をした際に撮影した写真にアートフィルターを適用し、印象的な写真に仕上げてみました。
撮影カメラはオリンパスの「PEN E-P3」を使用し、レンズは単焦点の「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」にて撮影しました。
タイトル写真は盛岡駅西口のバスターミナルからの景観です。
「ドラマチックトーン」フィルターを使用して空に残る雪雲を暗雲として表現してみました。非日常感が表現できたと思います。
明治44年に盛岡銀行の本店行舎として落成した、現在岩手銀行赤レンガ館と呼ばれ公開されている館内の多目的ホールを「ジェントルセピア」フィルターで仕上げました。
照明や2階のドアを見るとわかるとおり左右対象な「シンメトリー」構図になっています。
放射線構図に並び、私が大好きな構図の一つです。でもレンズのゆがみの影響などもあり綺麗に撮るのは難しい。この写真も1階から見上げた中途半端なアオリ構図での歪みが出てしまいました。
盛岡城跡を「ラフモノクローム」フィルターで仕上げました。
雪が残る右の二の丸石垣と左の本丸石垣、それをつなぐ「渡雲橋」を白と黒のコンストラストで表現しました。
中央の渡雲橋が綺麗な「朱」であったためカラーで表現するか否か悩みました。
盛岡城跡から盛岡駅への帰路に見つけた雰囲気のよい理容室を、さらに雰囲気が良くなる「デイドリーム」フィルターで処理しました。
その名の通り、夢の中にいるような幻想的な町並みに仕上がりました。
盛岡という街にまた行きたくなる気持ちを表現したかったので、印象的なアートフィルターを使ってみました。旅行の最中にアートフィルターで撮影したわけではなく、帰宅後「OM Workspace」で処理しました。旅の思い出をはせながら、設定(現像)するのはなかなか楽しかったです。
フィルターの使い分けでいろんな光景も個性ある表情を
見せてくれて楽しいですね~~♪
桜の補強は老木になると、支えられて貰いながらも健気に
美しい花を咲かせようとする桜の生命力に感動を覚えます!
今回は旅行だったのでRAW撮影後の加工でしたが、現場でどのフィルターで撮影したら。。。と思いを馳せながら撮影するのも、また楽しいものです。
作例にもある「ラフモノクローム」フィルタはどう撮影しても格好良くしか仕上がりません。
スマホで同じようなもの探したのですが、まだ見つかりません。その際は紹介します。