鶯谷駅は時々降車する駅ですが、これといった特徴もなく、写真の被写体になるものもない平凡な街と常々思っていたのですが、そこをあえて小型が特徴なOLYMPUS PEN E-PL6とそのアートフィルターを使って、鶯谷駅周辺を印象深く撮影してみました。
タイトル写真は、鶯谷の南口からの陸橋から撮影したものです。
このムカデのような線路群には、山手線、京浜東北線、東北本線など様々な列車が並走するところを見ることができます。この写真を撮る直前、この3種類の列車が同時に走っている姿をとらえることができたんですが、絵的にあまり面白くなかったため、不採用とし逆に何も走っていない線路にアートフィルターのジオラマを使ってミニチュア感を出してみました。
同じ陸橋上から鶯谷駅の南口を撮影しました。
上野公園に隣接する東京国立博物館の裏にある。といった駅のイメージが今まであったのですが、あらためて地図で確認すると寛永寺の裏手といった方が正確でした。
この南口は出たところで何もありません。そこが良いところなんですが、その寂しさを表現すべくアートフィルターはトイフォトを使ってみました。
※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/400sec F6.3 ±0.0EV 36mm相当 ISO200
鶯谷駅から首都高速方面に歩いていくと入谷駅に到着しますが、その途中に鬼子母神像で有名な真源寺があります。
「おそれ入谷の鬼子母神~」で有名なあれです。古くは1812年の放歌集にはそのフレーズが出てきているとのこと、戦後間も無くかと思っていましたが、いやいや200年以上も前から「恐れ入りやの~」なんて言っていたってことですね。
ホントかな?今の時代、洒落というよりオヤジギャグに近いものがありますね。
※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/320sec F6.3 ±0.0EV 36mm相当 ISO200
その入谷駅の交差点から見える、スカイツリーです。
東京の東側にいるとどこからでも見えるのでは?と思うスカイツリーです。
真源寺もそうですが、浮世離れした写真に仕上げたかったので、アートフィルタのデイドリームを使用して表現してみました。
※E-PL6 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8で撮影:1/640sec F8.0 ±0.0EV 36mm相当 ISO200
山手線の中で北側は平凡な駅が多いと思っていましたが、こうやって降りて、観察してみると面白い被写体は結構あることに気付かされました。地元の川崎駅周辺や南武線沿線でも平凡な駅周辺であっても、面白い写真が撮れそうな気がします
40年前はほぼ毎日、通ってました
きっと今は随分と変わっているのでしょうね
上野からアメ横を通って秋葉原まで歩くのが楽しい散歩コースでした
カメラと全く関係の無い話になってしまいましたね
何時もはフジのミラーレスですが、久しぶりに一眼を使ってみたら やっぱりシャッターフィーリングは一眼が良いな て改めておもいました
ハッシュタグで鶯谷駅を検索してみると意外にもヒットし、鶯谷をネタにブログを書いている方がいるのだと感心しました。
今後ともよろしくお願いします。
私は30年前はここらへんを自転車で徘徊していおりました(学区でした)
そう思うと、幸か不幸か鶯谷周辺は変化が少ないかもしれません。
今回ミラーレスでの撮影でしたが、最近はCANONもNIKONもミラーレスに移行したので、中古の一眼レフが格安で出ていますね。