11.29(木)報道ステーション「原発私はこう思う」
ノーベル賞の根岸栄一さんが「脱原発」の立場から述べられました。
《要旨》
原発は単なる化学とも、物理とも違うもの。本質的に危険をともなう。
特に使用済み燃料の処理は確立されていない。
(推進派は)近視眼的に「自分たちが生きている間だけ良ければ良い」とは思っていないだろうけど、(エネルギー問題は)長期的ビジョンでなければならない。
物理的、化学的に新しいエネルギーを作り出すことができるはず。エネルギーの発見発展にもとずく展開に力を尽くすべき時。
「根岸カップリング」で、ノーベル化学賞を受賞しましたが、この技術を特許取得していなかったことで、有名です。
特許を取らなかった理由は、この技術の普及でした。
原発廃炉に向けて原発に頼ることをやめるべき.....。
東大の先生は東電に買収されています。そうすると公平にものを言えなくなる。だから、絶対に買収されてはいけません。私は買収されていないから、どこでも何に対しても自由に発言できるのです。
週刊現代2011.05
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