みやぎ生協の「めぐみの産直」の「バケツ稲栽培」に参加しています。
JA田尻の皆さんのお世話になりました。
「みやぎの環境保米」は農薬や化学肥料を半分以下に減らしたもの。県内の稲作は4割がこの「みやぎの環境保全米」ということです。
私が食べているお米は「JAあさひな郷の有機特別栽培米」です。私の小さな菜園もJAあさひなの稲作にも使われている「里の有機」という元肥がベースです。
たぶん大きなくくりでは「特別栽培米も環境保全米」に入るのだと思います。
2016.5.39 バケツ稲の開始
忙しくて植え付けが夕方になってしまいました。
今年は「ササニシキ」。
昨年は自分では不満足な出来だったので、今年は何とか豊作になって欲しい。
もらった肥料の少なさにびっくり。
昨年は良く混ぜなかったのか、土から出てきてしまったので、今回は良く混ぜこんだつもり。
2016.6.5 藻を発見
バケツの中に「緑の藻」が発生しました。どろどろしているうえに、脂ぎっています。すくってもトロリと垂れ下がる気持ち悪さ。
JAさんからは「バケツの水をザーッと捨てて新しい水を入れる」といわれていたので、その通りにしました。
でも、やはり翌日にはまた藻。
今度はバケツに付着した緑の藻も丁寧に布で拭きとってみました。
でも、でも、やはり翌日には発生。
藻で覆われたい田んぼ、昔時折見かけた光景なので、このままでもいいかとも思ったのですが、どろどろして気持ちが悪い。
酸素もいきわたらないのではと思い、毎日上水の取り換えと、バケツ拭きを続けていました。
気温が上がった日は、一日2回もで、結構辛い( ;∀;)
※この画像は水を取り替えた後のもの。取り替えてもうっすら緑。このまま置くと、まもなくとろとろの真緑状。
2016.6.19藻の退治に成功
ある日、ふと思いついたのが、「炭」。「そうだ私が焼いた炭がある!」
竹を焼いた炭を投入。一日目は、炭にも藻が。
まずは炭を洗って藻と取り除き、上水を取り替え、炭を土にさして土中に酸素を送りました。
そして翌日。水がきれいに澄んでいました!
炭の浄化作用って、本当にすごい!
その後、今日(23日)まで、水が澄んだまま!!
ようやく藻退治から解放されてうれしい(^_-)-☆
2016.7.3 バケツの水を満杯に
7月に入ったら「水をバケツ一杯に」しました。
稲の葉も、心無し広くなったように感じます。
分げつもだいぶ進んでいます。
この時期、水温が高くなるのが心配です。
2016.8.11 出穂
2016.10.16
栽培コンテストの日、快晴、ちょっと暑いくらいの気温。
一人だけすごい立派な方がいましたが、あとはみんな同じくらいに見えました。
でも、JAさんが見ると、分げつのかずと、稲穂の長さで、判定できるようです。
穂の長さが「手を広げた長さ」が、「標準作」のようです。
私のは、この規定では「合格」。
「優秀賞」、ササニシキの新米2キロをいただきました。
割りばしを使って脱穀。
※割りばしに穂をはさんで、引き落とします。
あとはJAさんが玄米に精米してくれることになっています。
過去のバケツ稲は左コンテンツの「バケツ稲」から見てください。
炭焼きは左コンテンツの「炭焼きと炭工芸」から見てください。
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