球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

クーラーのドレンを掃除しろ!?

2007-08-10 | 日常
"管理"という概念においてひたすらだらしない性格と言ってよい僕は
水が垂れてくるクーラーも水が垂れているに任せて1年放っておいたけれど…
(冒頭の一行、我ながら的を射た表現だと思う)

放っておいたのと同じくらい、あっけなく先日修繕を頼んだ。

結果今日業者が部屋に入って、それこそあっけなくクーラーを直していてくれた。
漏った水を溜めておくカレー皿は片付けられていない。
)* 僕が二度と開かなくしてしまった網戸 も頑張って開けてくれたようだ。

)*今夏部屋の網戸が取り替えられたのだが、網が新品になる代償として
 網戸自体の建て付けが悪くなっており、閉めたつもりでも
 斜めにわずかに傾いて隙間ができ、蚊が入り放題になっていた。
 どう丁寧にいじっても斜めに傾くので、ムッとして叩きつけたら
 傾かなくなった代わりに開かなくなってしまったのだった。
 閉まらない網戸より、開かない網戸の方が機能的だ。
 その詭弁を弄する準備はいつでもできていた。

そして残されたメッセージが"ドレン詰まり 時々清掃方"だった。
恥ずかしながら僕は"ドレン"という単語を知らなかった。
溜まった水を流す管に違いない、とは思う。でもそれは憶測の話。
ネットがなければ辞書を引いたかもしれない。
実際は、ホコリ仕掛けの霜のことを…指すのだと思われる。

クーラー業界では英語を日本語っぽくカタカナ表記する習慣があるようで、
drainのことをドレンと呼んでいるようであった。
最初にこの単語を見たとき、"土連"とか書くのかと思ったし。
ちなみに電気業界では、FET(例えばオープンドレイン)などで人気の単語ではある。

…結局室外機のどの部分をいじれば"ドレン掃除"が成立するのかわからず、
何が清掃方だ、どこだか教えてくれよと思いながら
面倒な気持ちになってベッドに伏せ、明日の帰省のことを考える。

きっと、今後もドレンの掃除はしないだろう。


コメント
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