球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

Blogに向いた内容、くりかえし

2007-08-16 | 趣味(旅行・娯楽・読書・食)
人の生活は、決して物語ではない。
しかし、物語性を付与するたのしみは残されている。


ポケットを手繰ると、コンビニのレシートみたいな感触があった。
思わず取り出してゴミ箱に叩きつけようとしたら…
馬鹿に丁寧に折られたレシートだった。
いや、それはレシートではない。

…日光でおみくじを引いてきたことを思い出した。
そうだ、俺は疲れ半分におみくじなんて引いたんだった。
結果を貼り付ける。

おみくじは、
"今この場所で俺が選んで引いたもの"であるため、
信じてみてもいいと思う。

こんな他愛のない内容ほど、
後で何故か読み返してしまうものなのだ。


…御託はいい、おみくじの内容を確認しよう。



左によくすると右に悪く、つねに迷いがあります。
腹をたてず、利慾をすて自分をいましめれば人望をまし
利益をましましょう。



これが26歳8ヶ月の結果。

"情けは人のためならず"という言葉の意味を
そろそろ経験としておぼえなさい、と言われている気がする。

…誰にか?
勿論、俺にだ。他の人はそんなこと言わない。

おみくじは多様な解釈が利くのをいいことに、
俺は俺の最近の考え事を片手に握り、自由にアレンジを加えて俺に説教をたれる。

兎角、おみくじとは100円で奇妙な考え事を買うことである。
これは間違いのないことだ。
コメント
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