山陰本線
京都府京都市下京区の京都駅から、中国地方の日本海沿岸(山陰地方)を経由し
山口県下関市の幡生駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(幹線)
このほか、仙崎支線あるいは仙崎線と呼ばれる長門市駅 - 仙崎駅間の支線をもつ
倉吉駅
1903年- 官設鉄道が八橋駅(現在の浦安駅)から延伸し、その終着である倉吉駅(初代)として開業。
1912年- 上井駅(あげいえき)に改称。
1922年 - 軽便線制度廃止により、倉吉軽便線が倉吉線に改称。
1972年 - 倉吉駅(3代目)に改称。同年1月10日に倉吉駅(2代目)は打吹駅に改称。
大江神社(おおえじんじゃ)とは大阪府大阪市天王寺区にある神社。
四天王寺の鎮守である四天王寺七宮のひとつ。
祭神は豊受大神、素盞嗚尊、欽明天皇、大己貴命、少彦名命。
松崎駅
山陰地方の温泉どころ、東郷温泉への玄関口の駅である
東郷湖畔に大規模な多目的温泉保養施設のゆアシス東郷龍鳳閣があり、その西隣に日本最大の中国庭園燕趙園がある
末恒駅
鳥取県鳥取市伏野にある
因幡の白兎
むかしむかし、隠岐(おき→島根県)の島という小さな島に、一匹の白ウサギが住んでいました。
ウサギは毎日浜辺に出ては、海の向こうに見える大きな陸地に行きたいと思っていました。
ある日の事、良い事を思いついた白ウサギは、海のサメに言いました。
「サメくん、ぼくの仲間と君の仲間と、どちらが多いか比べっこをしよう。
君たちは向こう岸まで海の上を並んでくれ。
ぼくはその上を数えながら飛んで行くから」「いいよ」
お人好しのサメは、白ウサギの言う通りに向こう岸まで並びました。
「じゃあ、始めるよ。ひとつ、ふたつ、みっつ・・・」
白ウサギはサメの上をジャンプしながら、向こう岸まで渡りました。
「やーい、だまされたな。比べっこなんてうそだよ。お人好しのサメくん。ぼくはこっちに渡りたかっただけなのさ」
それを聞いたサメは怒ってウサギを捕まえると、ウサギの皮をはいでしまいました。
「うぇーん、痛いよ!」
皮をはがされたウサギが泣いていると、若い神さまたちがそこを通りかかり、
「海水を浴びて、太陽と風に当たるといいよ」と、言いました。
ウサギが教えられた通り海水を浴びると、ますます痛くなりました。
そして太陽と風に当てると、さらにもっと痛くなりました。
そこへ、大荷物を持った神さまがやって来ました。
その神さまは意地悪な兄さんたちに荷物を全部持たされていたので、遅れてやって来たのです。
「かわいそうに、まず池に入って、体の塩気を良く洗うんだ。それから、がまの穂(ほ)をほぐしてその上に寝転がればいいよ」
ウサギがその通りにすると、やがて痛みも消えて、全身に元通りの毛が生えてきました。
この心やさしい神さまは、のちにオオクニヌシノミコトと呼ばれ、人々にうやまわれたそうです