下諏訪のおばちゃんから譲り受けた 爺ちゃんが作った 龍の香炉
久しぶりに出して 飾りました
僕の家の男門は 左十字
家紋には諸説ありますが 龍が絡み合っているという説もあります
爺ちゃんが意識したかどうかは分かりませんが・・・
「一花五葉」と文字が焼いてあります
「一花五葉」とは
つまり心の花を開く これは 仏性に目覚める・ 清浄無垢な心に立ちかえることという意味があるそうです
どんな気持ちで作ったかは知りませんが 台座には
先祖代々 菩提爲(?)とあり
菩提とは
煩悩 (ぼんのう) を断ち切って悟りの境地に達すること。悟りの智恵。とあり
どちらも仏門の悟りのような言葉となります
じいちゃんは ただひたすら生家を守ることを託された人
自由に生きたと思いますが 生家に一番縛られた人
それだけ 生家の存続は 歴史的にも大切だったのでしょう