『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

冬晴れ・新雪の朝

2016年02月16日 | 四季の彩
今朝の降雪量は約40cm
以外と降った!

















まるでスポットライトをあてたかのように
新雪の山々がオレンジに染まる
幻想の瞬間
何処までも透き通る青空に
キラキラ眩い
ダイヤモンドを散りばめたかのような雪原
そして、優しい朝の光
感動的な一日の始まりだった・・・
(ピュアブリッチ&ミオンリバーサイドにて)

野々海のブナ

2015年12月14日 | 四季の彩
続、野々海
生命の生きる力強さを感じ入るブナ
標高は約1000m
日本でも有数の超の付く豪雪地帯
積雪は8m~10mも積もると言う!










長い年月風雪に耐えて来たブナ達
若木から老木の一本一本にその年輪の重きを感じる一日となった

野々海高原山歩

2015年12月13日 | 四季の彩
今日は昨日と打って変わって鉛色の空
久しぶりに野々海に出かけて見た





















県境を越え長野県栄村に入る
林道をひたすら上ると葉を落としたブナ林
アスファルトの道は落ち葉の絨毯
車のサイドミラーを見ると舞い上がる落ち葉が深い秋を感じる。
そして、同じ時の中に冬の装いが現れる、先日降った雪だ
新調した防寒長靴に履き替え
野々海池の周辺を歩く、ザク、ザクと雪を踏みしめる音、
池に飛来した鴨の鳴き声、後は何も聞こえない。
この季節初めての雪、山の上はもう冬だ

雨、ぶらりと・・

2015年09月07日 | 四季の彩
雨の日もまた良いもんだ・・

































午前中、掛かった用事を終え
一日休みをもらってあったので
午後からはたまっていた農作業でもするかと考えていたのだが・・
帰宅途中、雨がひどくなってきて
さてさて、いかがするかと思案するも途中から右折、
ぶらぶらと愛車、軽トラを走らせること小一時間、
ブナの森まで来てしまった・・(大厳寺高原~天水越)
そして、日本三大薬湯の一つ松之山温泉へ立ち寄り
腹の虫を鎮めるべく立ち寄った中華そばやさんへ
意外や意外、自家製麺にあっさりスープ、値段も安く
何と美味しいことか!
普段スープまで飲み干さないのだが完食!
また、来よう!



裏山にて・・

2015年04月30日 | 四季の彩
仕事帰りちょいと お散歩・・









ブナの芽吹きも終り
裏山は新緑がまぶしい季節
マイナスイオンで一日の疲れが癒える
暮れ行くと
月明かりにケロケロ、ケロケロとカエルの鳴き声が聞こえる
季節の移ろいを感じつつ床に就く・・

こぶしの花咲くころ

2015年04月22日 | 四季の彩
ようやく春の陽が続く^^
残雪にブナの新緑、青い空にコブシの純白が眩しい・・



車で移動中
ふと、立ち止って見上げると何処までも青い空に
白い花が一際目を引く
しばし時を忘れて見入る。
この地の民謡にこんな歌詞がある
「雪が消えれば越路の春は
 梅も桜もみな開く
 わしが心の花も咲く・・」
長い冬を耐え、雪が消えると一斉に花開く
そして、人々の気持ちも生き生きとする・・

この斜面の雪も、もう直ぐ消え今度は
カタクリの群生が見られる
今まさに里は花盛り!                     (十日町市山崎地内)
(※しばし見入った割にはよく確認してこなかったのですが辛夷と木蓮間違ったら済みません

芽吹き

2015年04月21日 | 四季の彩
長かった冬も去り芽吹きの季節
雨上がり
朝靄、ブナの林は
とても幻想的だった

まだ多く残る雪、ブナの根元は丸く開き
蕾を開いて抜け殻がジュウタンのように落ちている
芽吹いたばかりの若葉は何とも言えない優しい緑
ブナが一番美しい時期だ!
紅葉は山の上から新緑は下から
草木はわれ先と競うように花開く
里山は一番良い季節がやって来た~


芽吹きが始まった

2015年04月05日 | 四季の彩
あったかかったり寒かったりと
寒暖の差が激しいこの頃
まだまだ、冬服が離せない日が続く・・
(ブナの芽吹き)

今日は仕事の合間に仲間達と取り組んでいる、
地産池消、地元の野菜を学校給食へ届ける活動で
新学期、給食が始まるため、
雪中で寝かせて置いた大根とジャガイモを仕入に出かけて来た
農家を回るとまだ雪のある中で稲作の籾が玄関に届いていた
そして、苗代田や野菜ハウスの雪消しなど
春一番の農作業が始り~皆さんの顔は
長かった雪ごったくを終え、雪解けの春を迎えた
開放感からか また忙しくなる菜ぁと頼もしくもあり
ステキな笑顔であった^^

行き返りの道中
信濃川や清津川を渡ると早、緑輝く芽吹き
ヤナギの木が小雨に打たれていた。
そして、プチッと殻を破る音が聞こえるようなブナ芽からは
初々しい新しい若葉が・・・

早春の流れ

2015年03月22日 | 四季の彩
日に日に流れが増えて・・
(上州と越後の国境を源に流れ出す、清流・清津川)

弥生の月も残すところ後、10日余りに・・
長かった冬も去り行くころ、
沢山の降り積もった雪も融け始め、水量も増えて来た。

この川も上流で発電用のため、水を取られその水の何割かは本来の流れを
変え、山の向こう反対側へと流れて行く。
この冬、この水を取水している隣町の某電力会社の発電所で雪のため建屋が崩壊した、
雪の重みでのことだ、積雪量が多いのに除雪作業を怠ったためだ!
水はやはり本来の流れであるべきだしこの清流は特に思う
企業の利害関係やら面倒なこともあると思うが
それは、抜きにしてもやはり、自然は自然のままであって欲しいものだ・・