『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

初冬の中央アルプス・山歩

2012年11月29日 | 一山百樂
11月の宝剣岳・テント山歩

  
<伊那前岳から見下ろす千畳敷> <千畳敷カールから宝剣へ・スカイラインの最底部が稜線へのぬけ口>
 
<稜線に抜け宝剣岳への取り付きと切り立った壁>
 
<宝剣山荘の裏手から夕暮れの宝剣岳と三沢岳>
 
<中岳と木曽駒ケ岳・木曽駒から濃ヶ池~将棊頭山方面、この稜線は新田次郎の小説「聖職の碑」の舞台>
 
<伊那前岳へ・伊那前岳から宝剣岳>


千畳敷まではロープウェーが通年運行、登山シーズンはごった返す観光客と登山者、冬でも厳冬を肌で感じられる。しかし、その先は厳しい山の世界が待っている。千畳敷カールから稜線を抜けるまでは雪崩の危険地帯!
標高2900級の稜線は厳しい寒さと風の世界・・・でも山の神が微笑んだ時は神の世界のような感動を与えてくれる。

静けさが・・・・

2012年11月28日 | 四季の彩
今朝は良いお天気、1日儲けもんでしたネ。
遠く、秋山郷方面も新雪にさぞまぶしいかぎりだろう


 

信州秋山郷・上の原 「天池」小さな池だがとても神秘的な場所だ!
目の前には急峻な山肌の鳥甲山、雪が深くなるほどに荒々しいヒマヤラひだが美しく見えてくる。

観光客でにぎわった紅葉狩りも終わり、再び静かな静かな時が止まるかのような世界に戻った。
ひっそりした時間、車の音も人の声も聞こえてこない、風の音と鳥の声。
そして、キュ、キュと雪原を踏みしめる足音・・・
もう少し雪が積ると、スノーシューや歩くスキーでの山歩には一押しの場所

兎と一緒に歩いてみませんか・・・

初雪!

2012年11月27日 | 里山日記
朝方、やけに静かな朝だと布団から顔出すと、あらら・・・来たか!

とうとう、里にも雪景色。(11/27 7:30)
  

夕方までに5~10cm多いところでは20cm位・
来ました、待望の雪。暮らしにはあまり無いほうがいいけど、野山を駆け巡るには無くてはならない
雪は楽しみが一杯!!

ブナのなぞが・・・

2012年11月26日 | 四季の彩
今日は地元、観光協会による、上信越国立公園の苗場山と共に特別保護区に指定されている
「小松原湿原」のガイド研修会に出席。
講師の先生に数年前見つけた不思議なかたちをしたブナの不思議を解明していただいた。

  


このブナ、津南町は山伏山に静かにたたずむ、根元で直径1m位・地上2m位から3回りもねじれて
いる様に見える。何と不思議なブナだなぁーと 思っていた。
先生は幼木の時ツルにぐるぐる絡まれて大きく育った、ある時そのツルが切れその窮屈だった部分が
矢を放たれように急激に育った。とのこと・・・・

自分はその昔、諸国を旅した弘法大師が道しるべにと「御ひねり」になった・・・
そんな、ロマンもあって良いのではと・・・・

自然は時として色んなものを楽しませてくれる。

穏やかな一日だった・・

2012年11月25日 | 里山日記
暖かな、おだやかな日

晩秋の日差しに話も弾む

冬囲いも終わり、雪を待つ

毎年冬囲いが終わってから咲きだす「サザンカ」今年も咲いてくれた、(窮屈でごめんね!)
 

朝は遠くの山々が白く晴れ上がり、こんな日その場に居たらどんなに幸せなことか、ひと冬に数回しかない出会いを想像し指をくわえる。
本当に暖かな、穏やかな秋日和。お陰様で冬囲い作業も冷たい思いをすることもなく無事終わる。
大雪にならないことを祈るが さぁ~冬将軍様どっからでも・・・・

銀杏葉吹雪が・・・・

2012年11月24日 | 里山日記
三連休は一足早い白銀の世界へ山歩・・・と思いをよせていたのだが・
結局、天候今一と野暮用が溜まりに溜まってやむなく断念・・
けど、1日位はとカメラを担いで絶景探しに・・・
山のパン屋さんに立ち寄り、松本まで行きカモシカsにて装備調達、
後ろ髪引かれながら帰宅。(山の足元まで行きながら・・・)
  
<今朝の里山>
銀杏の葉も散り行き、裏山の彩りも赤黄から茶に変り、落ちて行く。
そして、上から白の世界へと・・・
  

勤労に感謝

2012年11月23日 | 里山日記
働けること、働いてもらってることに感謝の日

こんな日が一年間に何日もあったらいいなぁ~

車で移動中こんなシャッター看板を見かけました。
そろそろ、こんなことが気になる年なのか思わず納得。



そして、こんな言葉も



うん~!?

巷はXマス・イルミネーションが点灯・・・・

2012年11月21日 | 四季の彩
月日の経つのは早いなぁ~
この間、若葉が出・暑い夏が来、それから紅葉が終わりに・・・
そして・・・・巷ではイルミネーションが

私もこんなイルミネーションを創ってみました・・・・鷹ノ巣ダムで(JR東 宮中取水ダム)



あと、1か月でXマス・あっ-と言う間の今年も終わる、そして新しい年が・・・・・

懐かしい匂いがした

2012年11月20日 | 里山日記
冷たい雨の1日・今夜は雨が雪にかわるかも・・・

こんなものを見つけました、福じいちゃんが作った越冬用野菜ストッカー。
稲わらで編みこんだ円筒形の保存庫、この中に大根やキャベツなどの野菜を入れる
昔は自分の家にもあった、今、この辺では福じいちゃんだけ なんか懐かしい匂いがした。

やがて、家のまわりもこのストッカーも沢山の雪に覆われる・・・・

この秋一番の寒さ

2012年11月19日 | 里山日記
朝は寒かったですね、この秋一番!  霜、氷が見られました。
それに、高い山に雪があると風が冷たい。


  


 



小千谷市池が原


この「はざ木」は前に田んぼの区画整備のために切られる運命にあった、
しかし、この「はさ木」を惜しむ声があがりなんとか移設され切られずに済みました。
たんぼの向こうのスカイラインの下には(100m以上、下)大河 信濃川。
そして、越後三山の駒ケ岳がでーんと構える。

昔はあちこちにあった。「はさ木」に掛けて天日干しした、米は最高に美味いのだが!
機械化が進み今はその役割を終えほとんど無くなった、子供のころ刈り取った稲を運び何段も稲を
かけた、はしごをかけその上にいる親父に向かって下から投げる・上で受け取る親父はカッコ良かった、俺も早く受け取る側になりたいと思った。懐かしい風景が頭をよぎります
切らないでくれてありがとう。

美味しい里山ジュース

2012年11月18日 | 里山日記
寒い1日
県都までお出かけ・高速に乗ると雨はやんだものの
凄い風・・オンボロ車は強風にあおられヨロヨロ
時速80kmがてっぺんだった。

 



今日は1日良いことが沢山あった日・美味しい新鮮ジュースをいただきました。
濁しても、上澄みをいただいてもg~
つまみは、「あぶったイカがぃぃ♪~」て、言いたいどこだが・・・・

一転、良いお天気に

2012年11月17日 | 里山日記
11/16・金曜日
昨日の天候が一転、良いお天気でしたね!
でも、風が冷たい。
お昼休みは車の中で昼ね  ポカポカ陽気に獏睡、休み時間超過してしまった。




                                  朝の有倉山・雪が残っていた

                                  鷹ノ巣から宮中方面

青空と彩りのコントラストが見事な一日でした。

冬がそこまで下りて来た・裏山に初雪が・・・・

2012年11月16日 | 里山日記
11月15日木曜日
有倉山に初雪が・・・いよいよ、雪のシーズン、冷たい雨に寒かった1日だった。
何所から来るのか車の屋根に雪を積んだ車が見られた、この時季一番の寒気、天気予報もあたる!
秋山郷では約10cmの積雪との情報も・・・

有倉山


まだ、冬囲いも済んでいない、本格的な雪の到来ももう少しゆっくり着て欲しい・・

「リス」たちが待っている、こんな山小屋に・・・・

2012年11月15日 | 一山百樂
数年前の初冬に「山歩」
北八つは天狗岳へ・稲子湯から入山、しらびそ小屋、緑池そして日本最高所の露天風呂のある本沢温泉に宿泊
翌日は天狗岳へ。日の当たらない樹林帯は朝の冷え込みで雪も硬く冷え冷えとした空気。森林限界を抜け
稜線にあがると猛烈な風と低温に体がバリバリに凍て付く、辛くも根石小屋の軒先に逃げ込むも小屋全体が海老の尻尾で覆われガチガチ状態。根石・天狗岳は風との戦い、天狗を抜けると嘘のように風がやんだ。山中峠に下り黒百合にて「ホットミルク」・・・


最高所露天風呂から見上げる硫黄岳・針葉を落とした落葉松林



緑池より仰ぎ見る天狗岳




しらびその林にポッカリ空いた緑池、その側にある「しらびそ小屋」屋根からは蒔きストーブの煙があがる、
静かな静かな山小屋。緑池からみる天狗岳はキャンバスに入れたくなるような風景、こんな小屋に泊まり
静かな時を過して見たい、リスと一緒に・・・・

昨日は柔らかな陽射しが・・一転

2012年11月14日 | 里山日記
昨日は優しい陽射しに、ほっとするのどかな一日だった。
里山では、冬の準備に忙しい。
冬囲いに越冬用野菜の保存と・・・

秋の短い陽射しに天日干し、美味しくなれ~
今日は一転雨模様、この秋一番の寒気が南下。
峠や山沿いは天からの白い贈り物が届くかも・・・