『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

如月の空から弥生の空へ・・

2014年02月28日 | 里山日記
雨の朝
2月も終りの日・・



出先のすぐ前にあった手作りの店
裏側には看板がなかったので気付かなかったのだが
手作りには目が無くちょうど小腹がすいたので・・

ドアを開けると鈴の音と共に良い香りが漂う
小さなお店だが所狭しと手作りパンが並ぶ
どれもみな美味そうで目移りがする・・

そして、お雛さまも並ぶ
これも手作り
豪華、うん段飾りも良いが可愛らしく
素朴な味わいのあるお人形さん。
ウッドの店内にお洒落なレイアウト、そして季節の彩
オーナーのセンスをうかがえる素敵なお店「ぱず~」

 
2月の空は雪もごーぎに落ちなく助かった
弥生の空には春めいた温かいお日様をお願いしたい・・

朝もやに春を・・

2014年02月26日 | 里山日記
神秘にも感じる朝、居てもたっても居られないほど写欲をかきたてられる

1時間いや30分でもいいからこの場に居たい・・



今日は雪深い里山から上越へ

里山はまだ沢山の雪、雪
山肌には無数の亀裂と雪崩落ちたデブリ
春気な雪面、雪原には無数の兎の足あとが

1時間も走ると目的地、田んぼの雪もほんの少ししか無い
わずかな時間、峠を超えただけなのにと・・

会社に戻る頃になると一面白かった田んぼは 
もう黒々とし融けた水面に暮れ行く陽の光が波打つ

暖かい一日、もうすぐ2月も終り、
春の気配が日増しに大きくなるのかなぁ~

自分になにが出来るのか・・

2014年02月25日 | 里山日記
先日とある街へ研修に・・




若かりし頃、大怪我を負った事があり
赤い十字の病院に長期入院、
仲間を始め多くの方々に迷惑をかけ、大変お世話になった事があった
そんな思いが心の隅に・・

そして月日が流れ
「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」を知り

「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、
   いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る」そんな講習を受けた

振り返れば意外と難しく学科試験は無論、実技で人口呼吸、マウスtoマウス
上手くグラフの波形が出ず四苦八苦・・かろうじて合格証書を戴いた経緯があった・・

そして、継続講習試験・・最終日、受講できなく無念の資格失効・・

あれから
阪神大震災・中越、中越沖震災を経験、改めて自分に何が出来るのか・・
再度チャレンジ、講習を受ける、二日間を終え、間あって最終日だったか
あの、東日本大震災が発生、未曽有の大震災!
受講スタッフも被災地への派遣やらで延期
その後、修了証を戴き志を高くと・・

五年前から制度が変わり資格継続が可能になり今回の研修へ

しかし、志だけでは何の役にも立たないことを痛感、
日々の知識、技能の習得鍛錬を怠るといざと言う時に何の役にも立たない
何時も持ち歩いている三角巾の使い方、いざと言う時のAED
資格証があってもいざと言う時、どう対処出来るか、
自分に何が出来るか感じいった研修会だった・・



深山の里にも遠く春の気配が・・

2014年02月24日 | 里山日記
お~い青い空よ、久ぶり~て・・・



お日様に青い空・・
水温む気配を感じた一日

私用でお休みの日、少しだけ時間があったので深山の里へ
例年だと覆いかぶさるような雪も今年は随分少ない
小川の雪も川開けが始まりサラサラ流れる音もかすかに・・
キラキラ輝く雪面では動物たちが忙しげに動き回る足跡が
まだまだ、寒さもとけやらぬが
深山からも少しずつ春の足音が・・
待ちどおしい楽しみな季節がやって来る

きさらぎもあとわずか・・

2014年02月23日 | 里山日記
今朝の里山・・




里はまだまだ沢山の雪、雪
けど、チラチラ、舞う雪も何か行く冬のなごりを思わせるような気配
陽も随分長くなり少しずつ冬から浅春へ移ろう季節がやって来る・・

今日、この冬、三度目の雪掘り雪ごったく
天気予報も雪ダルマが見えなく、気温も上がる予報なので掘らなくても
いいかと思ったのだが・・

氷のとけだす日・・

2014年02月19日 | 里山日記
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」
「春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえ始める地域もあり
        昔から農耕の準備を始める目安とされて来たとか」

けど、里は今朝も雪の朝・・



静かな夜、雪か・・

パワフルな大型除雪機の音しない朝?
何時もの時間に目が覚めたのだが機械の音が聞えなかったのか
良いあんばと楽々二度寝・・

しかし、はっと!
近所から1台2台とエンジン音が  ヤバ・・
慌てて飛び起きる、結構降ったんだと~ 約20cmの降雪、大した事ないか・・

職場の駐車場は薄ら淡雪・・

二月も半ばが過ぎ、今日は雨水とか

「冬来たりなば春とおからじ」

里はまだまだ雪の中・・・

記録的大雪・・

2014年02月17日 | 里山日記
関東甲信、各地で大変な事に!
我が里は・・・


立ち往生、孤立、雪害に大混乱!

毎年、降る雪に過去何度か大雪、豪雪に有った事があり
肉体的にも精神的にも辛かったが雪国に生まれた宿命と・・
10㎝、15㎝と決まった量が降ればきれいに片づけてくれる、よほどの大雪にならなければ
生活に支障が出る事もない・・

雪の降らない地域であれだけの雪が降ったらどんな状況になるのか想像もつかない
まずは除雪体制が皆無と言っていいのではないだろうか、除雪車が有るのだろうか・・
ニュース報道では記録的、記録的と伝えている
建物の崩壊、農作物の被害、流通の大混乱、事故、けが、
そして、お亡くなりになられ方が大勢・・

今年は野菜の高騰が続いているが更にこの大雪により値が上がるのではないだろうか・・
大動脈のマヒにより流通が遮断、物不足なども懸念される

我が里は雪の少ない助かる冬だが、どこか自然環境、地球が悲鳴を上げている
一人一人が出来る小さなことからやらなければ・・

再び怪しげな低気圧が動き出しそうな気配、
これ以上、雪害が起こらないよう願う!

雪のもように春を・・

2014年02月16日 | 里山日記
今日も荒れた一日かとおもいきや みぞれの朝・・

みぞれから雪、強風、そして、お日様までも・・
目まぐるしく変わるお天気に調子が悪い

朝、見上げると、あ~雪、掘らないとダメかなぁ~と・・
何だかんだ言い訳を見つけ外に出ることをためらう
午後から再び見上げると、あれ~雪の量が半分!周りの屋根を見ても
誰一人上がる人が見えない・・
「や~めた」と雪堀中止!

昨日からの湿り気の多い雪はガサっと減った

そして、雪面は何処もかしこも縞模様、春模様・・

淡雪どこへやら・・・

2014年02月15日 | 里山日記
大雪警報!
再び真冬がやって来た・・


今朝の降雪量は約50cmそれから夕方までにさらに40cm・・
消雪パイプの水も追っかけ降られるとおっかない
とあるお宅を訪問、道路から玄関までは少し距離があるので
お爺さんは雪の降る日は毎日道踏み・・
雪も小降りなると腰の曲がったお婆ちゃんやご近所さんも早速、雪ごったく・・

車やローカル線の線路も雪に埋まったまま・・


先週に続き関東甲信は大雪
大動脈の高速道路、鉄道も、そして、生活までも大変な事に・・

我が、里も今年は良いあんばいだ、春の足音!?
なんて、のんきな事を言っていたら昨夜から久しぶりの雪、雪、雪!

今日は里の中心地で「雪まつり」昔からこの祭りが終わるまでは雪ごったく!
そして、少しづつ春の足音が・・

それにしても首都方面の大雪大変!
今日の新聞には「首都圏から大量注文殺到!」スノーダンプ、スコップ
県内は小雪で売上がの伸びなかっただけに助かる と・・
事故や怪我、そして雪のために亡くなる方もおられるようで
これ以上、大雪にならないようただただ、お祈り申し上げます・・

淡雪・・

2014年02月13日 | 里山日記
春の雪、巡る季節は少しずつ・・

降り積もった屋根雪は冷え込みで堅くしまりようやくバラバラに落ちて来た・・
割れ煎餅?クッキー??遠い春の兆し・・・

2月も半ば、この冬はどうだろう・・
例年、まだまだ降り積もる雪 そして、寒い冬
しかし、ありがたい、感謝の冬!
遠くから春の足音も・・

「あわ雪の中に立ちたる三千大千世界 またその中に あわ雪ぞ降る」  良寛

(あわのように消えやすい雪が乱れ降る中に、一大宇宙が現出している。
 この一大世界の中に、またあわ雪がすべてを白く埋めて降っている。)


キツツキの音が聞こえる森・・

2014年02月11日 | 一山百樂
久々・・ザックに肩を通す

戸隠の森を山歩・・



何か月ぶりだろうか、ずっしり肩に食い込む・・

車のドアをあけると急激に寒気が入り
暗闇の中、吐く息が白く光る
まだ、星が輝く時間、ヘットランプの明かりを頼りに歩き出す

新雪にスノーシューがキュ、キュと鳴りだす、サラサラのパウダーだ・・
ほんの数分で黒い上着が白く・・吐く息で胸元がバリバリに凍てつく
そして、頬が痛いように冷たい

日の出の時間との戦い、背中から追ってくる朝日にピッチがあがる
久しぶりのザックと数台のカメラ、余りにも厳しい寒さに余計に着込んだ
衣類に汗が頬を伝い始めた・・そして、帽子から氷柱が・・・

お決りの場所にたどり着く前に日が昇ってしまった・・

日が昇ると次第に、木々の霧氷と雪面はダイヤモンドを
散りばめたようにキラキラ輝く感動の瞬間!

足のオペの後、日柄と共に気持ちは頂をと・・
気だけは、はやるが中々体が言う事を効かない
診ていただいたDrからはDrストップが掛かったままなのではあるが・・

誰も居ない静かな森、時折、コンコンコン・・・ダダダダ・・・キツツキが

まだ、骨の折れる足ではあるが久々に荷物を背負い歩けた小さな幸せ、戸隠の森に感謝・・

春待つ・・・

2014年02月09日 | 四季の彩
大都市では45年ぶりの大雪とか・・



大変な大雪に申し訳ないが我が本家雪国では良いあんばいの週末・・
週末恒例の仲間達との仕事を済ませた後は2日間液晶画面とにらめっこ
三年分の資料作りも作りだしたら限がない~
あ~止めた・・

早めに近くの温泉へ

顔見知りが沢山いる「サウナ」それぞれが決まった場所でのおしゃべり・・
黙って聴いていると
「東京じゃー大雪?おら方はあっけなもんだったら、毎日が大雪だぞ~」・・
確かに・・
けど、普段、雪の降らない所ではあれ位でも大変、おおごった!
人々の痛みを分かち合うのも人の常

雪国では毎日がおおごった!

春待つ日々に夢膨らむブナの芽・・

しびれるような寒い日・・

2014年02月08日 | 里山日記
関東でも大雪!
都心では15cm??・・



気温の上がらない寒い日・・
手先がしびれるように痛い

東京に大雪警報、13年ぶりの大雪とか・・
雪国では毎度の降雪でも雪の降らないとこでは大変な事態
生活に、入試、交通に支障が出ているようだ


雪国では当たり前の厳しい冬!
事故災害の起きないように祈ります・・・

娘のために妻のために・・

2014年02月06日 | 心に残る一冊
時間つぶしの為だったのだが・・




平日、なかなか行けずにいて、たまりにたまった用事

先週、お休みをいただき 朝からあちこち駆け巡り
北上すること約60km、最後の用事は夜の会議・・
随分早く着いてしまってお決りのコースを巡って見たものの
まだ時間が・・
そんなんで、思いついた映画館

「永遠の0」

「娘に会うまでは死ねない 妻との約束を守るためには」

若くして命を絶った、いや、奪われた 死への葛藤
悲惨な戦争、二度と起こしてはならない戦争

純粋に泣けた、そして 本まで・・

雪煙・・

2014年02月05日 | 里山日記
荒れっことの一日・・
時折前が見えなくなる程の吹雪!



真冬日、それも吹雪に寒い一日

大雪警報にどれくらい降るのかと・・

普段より一時間も早く目が覚める
目覚まし時計が無くても体の中から明日は大雪だから早く起きれ~と起こされる

思いのほか少なくて安堵・・