『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

ブログ開設から半年・・・ありがとうございました

2012年12月30日 | 里山日記
ブログの開設から半年、多くの皆さんから訪問いただき大変ありがとうございました。
多くのことを考えず開設してしまい なかなか七苦八苦の日々でした。
つたない文章や自己満足の内容でお恥ずかしいかぎりですが多くの皆様から
訪問、閲覧して戴き励みになり大変ありがたく思っております。
今年も残すところ1日、半年間ありがとうございました、今後とも宜しくお願い致します。
新しい年が皆様にとって幸多き年になりますよう心よりお祈り申し上げます


一足も二足も早い雪割り草

グレートサミッツ「ハン・テングリ」放映

2012年12月30日 | 一山百樂
知り合いの方から「NHK・BSプレミアムで放映があるよ」との情報が届きました。

中央アジアはシルクロードの王「ハン・テングリ」に世界的クライマーが登攀に挑む!・・・
山に興味のある方・クライマー必見!!

冬晴れの八海山・・・

2012年12月29日 | 里山日記
出先で車を止め仰ぎ見ると、大きく構えた八海山が・・・


同じ山でも遠くから見るのと、近くで見るの、又、見る方向、季節によって違った表情を見せてくれる。
一番好きな場所は八海山スキー場を目標として進み、山口集落から見るのが圧巻・どーんと構え何か大きなものに
包まれたような感じさえする
さて、今日から冬休み9連休、全然計画立ててなかったのでこれから考えよ~・・・・

新雪の朝は感動・・・

2012年12月28日 | 一山百樂
12/27の朝
里の朝は素晴らしい日の始まりだった。青い空を背景に木々に、野山に、新雪がキラキラ輝いていた。

この一枚は厳冬期、八ヶ岳で撮った思い出の一枚です。

八ヶ岳の主峰・赤岳(行者小屋より)


横岳・大同心


父親を亡くしてから家長として大晦日から三が日は家を空けることが出来なくなり
夏休みよりも長い冬休みは山に行きたくて「うずうず」していた
山に入る時は何時も年末年始を山で過した山やが下山してからの入山「山歩」だった 
だから、トレースもなくラッセルを強いられることも多かった。
その時の「山歩」も三が日を過ぎてからの入山だった、しかし、テントを張ったものの悪天で停滞!
山の神は微笑んでくれず時間切れでテント撤収・・・ギューギューに詰め込んだザックに腰掛最後の一服。
ふと、見上げれば雲が流れ頂きがちらり見えてきた、慌てて荷物を解き三脚を固定。
今回も重い荷物を担ぎあげたのに一枚も撮れず下山かと思っていたのだが
最後の最後に山の神は微笑んでくれた・・・

凍てつく朝・枯れ木に華が

2012年12月26日 | 里山日記
今朝も家中凍てつくような寒さ・・・



あと少しで12月も終わり、新しい年がやってくる、寒さはまるで寒中、2月ごろのような寒さ↓↓
1月~2月はどんな寒さになるのだろう?
そして、年前にもう一度、屋根の雪堀をしなければならない状況!
この先の冬が思いやられる↓↓・・・・・

寒い朝・オレンジに染まる!

2012年12月25日 | 里山日記
この冬、一番の寒さか・・・
苗場山・鳥甲山・そして奥志賀の山々がオレンジ色に染まっていた。


 


新雪の朝は本当に美しい!
遠くの峰々が徐々にオレンジに染まる、厳しい寒さの朝が特に美しく感動を与えてくれる。
ただ、今日は遠くから眺めるしかない・その場の近くに居ないことの悔しさ。
一冬にそう、頻繁に見れるわけでもない風景・・・

こんな日はやっぱ温泉!

2012年12月24日 | 里山日記
クリスマスも良いけれど寒い日は温泉と熱燗だなぁ~



のはずが・・・

会員券の有効期限が切れてしまっていたのを気が付かなく 愛想なく 断られてしまった。
本家の温泉は知ってか知らずか昨日は入れてくれた・・・・

すごい!直売所を運営する会社のプロフィール本

2012年12月24日 | 心に残る一冊
この一冊は長野県・伊那市にある「産直市場 グリーンファーム」
という直売所を運営する組織のプロフィール本です。

 


野菜から始まって花・肉・山菜・魚・米・本・雑貨・昆虫・保険・蒔き・動物園・その他色々・・・を
営業品目として販売している会社です。

生産者数   2150人(平均年齢70歳)
職員数     59名
売り上げ   10億円  (2011年度)
営業日    元旦以外は年中無休
年間来店者  58万人
最高来店者  3800人    (1日で) 

地域の元気と雇用をつくる。

すごい!この里でもこんなことが出来たらなぁ~
夢のような話でもあるが無理ではないかも ・・・

寒い朝・・・

2012年12月23日 | 里山日記
なかなか、布団から抜け出せない、日の始まり・・・
年末の飲み会も連日続くと体が悲鳴をあげる。昨夜は結構いったなぁ~~~お酒・・・・・






曇り空・陽の差さない空間は 白と黒の世界
河原の石ころもブナの林も・・・・

今年も後、1週間・・・やらなければならない仕事が山積み~
ありすぎて何から手をつけていいやら・・・とりあえず布団から抜け出そうか~・・・・

厳冬の鳥甲山・・・その2

2012年12月21日 | 一山百樂
標高2037m、けして高い山ではないが中津川を挟んで対岸から仰ぎ見ると
切り立った急峻な山容、そして山肌に縦に刻まれたヒマラヤひだが見るものを圧倒する。
(その年の降雪量によってその山容も姿を変える)



秘境・秋山郷は今、静かに眠っている
しーんとした空気と閑散とした集落。民家の屋根の煙突からは煙が上がる、車の音も聞こえず
訪れる人もまばらで一人静かに至福の時を過すことが出来る

そして、お勧めが・・・
奥まった冬期間は行き止まりにある
切明温泉、(河原に温泉が出るのでも有名)雪景色を見ながら一人湯船に浸かり
冷え切った身体を癒すことが出来る。              


 
(切明温泉・雄川閣・・・で検索して見て下さい・)

厳冬の鳥甲山

2012年12月20日 | 一山百樂
今日の北海道・十勝地方・陸別では最低気温が-26゜とか・・・
自分で体験した気温は-22゜が最高値。
正月の南アルプスは北沢峠のテント内、夜中にやけにサラサラと雪が落ちるなぁーと・・・目が覚めた
テントの中なのでおかしいと灯りを付けると寝袋の上が真っ白・・・テントの内張りが冷凍庫状態
灯りでキラキラ輝いていた・・・温度計を見ると -22゜
そして、はく息がそのまま凍って落ちるかと思うほど・・
単独行なので質素な夕食だったがストーブをガンガン焚いてコッフェルからの水蒸気が・・凍った。


長野県・栄村・上の原
 

厳冬の鳥甲山は荒々しく人を寄せ付けない、急峻な山肌はヒマヤラひだが幾重にも出来、
冷え冷えとした空気の中、よりいっそう厳しさを感じさせていた。
秋山郷は四季を通じ訪れ、特に厳冬期が一番。日の出の時間から逆算して、朝の一番寒い時間に自宅を出る
津南町からR405を越後秋山郷・信州秋山郷へと・・・
昔に比べたらずいぶん道幅も広くなったがまだまだ、狭く特に冬期は雪崩が怖い!
ずいぶん前だが朝方、R405を走っていて後を振り返ると大量の雪崩が・・間一髪、助かった。

裏山・山歩

2012年12月17日 | 里山日記
新雪の朝、裏山へ



先日の晴れた朝、ちょいと スノーシューで裏山山歩
遠く 苗場山が見えた。数年前、山仲間と切り開き名前を付けた「苗場山展望台」
この道は宮中集落と松之山温泉へ通じる古道・一部、新たに林道が出来、車が通れるが道幅約2mほどの
道、その昔はここを馬や牛で薪や稲を運んだ。残雪の春は山野草が咲き誇り、初夏には若葉が優しく迎えてくれ、
秋には落ち葉のジュウタンが敷き詰めてある。
集落の許しを得て草刈や雑木を切り古道復活!と 管理した事があった・・・
山道でさえどこもかしこも舗装された道だがここは昔ながらの土の道、大切にしたい道・・今は雪の下に眠る・・・



この冬初めての雪堀り!

2012年12月16日 | 里山日記
雨の朝・雪よりましか!
けど、なかなか布団から抜け出せない 寒ぶ・・・・

遅い朝食を済ませ、屋根上に上がる
量的には雪堀などしなくてもいい量なのだが次の降雪を考えるとこれは掘っておかねばならぬ
雪堀楽勝!約70cmあなどっていた!始めの一すくい・あれ~重い↓↓

  


とにかく重い雪!
縞模様の雪の層、その日の降雪量・雪質・気温が大体わかる。
やはり量の問題ではなく掘らなければ次が大変!

雪堀も大変!

雪堀式・重労働、危険性もあり毎年屋根から落ちて怪我される方・お亡くなる方がいます。
融雪式・電気・石油色々あるがお金がかかる。
落雪式・自然落下、一番良いと思うが落ちた雪の処理が大変

雪との戦い雪国の宿命!最善の方法を開発したらノーベル賞級!?