『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

神無月から霜月へ

2015年10月31日 | 里山日記
はて、10月も終り
雪でも降りそうな寒い一日







短い日差しが木々にススキに注ぐ
紅葉も今が一番の見ごろ、錦の彩に行く秋を感じる
今日は冷たい空気と風が吹き
この後はこの秋一番の冷え込みがやって来るとか
家から望む2000m級の山々も白く見えることだろう
日増しに寒くなるこの頃、冷たくなる前に冬囲いも始めなくては・・・






日増しに秋が深く・・

2015年10月28日 | 里山日記
お天気は下り坂
久しぶりのお湿りに
紅葉も色鮮やかに映る






(果林・香りが風にのって・・そんな感じがする)

10月も最後の週、もう月末だ
何だかんだで月日の移ろいが早く感ずるこの頃~
日増しに紅葉も深い色へと変わり、
葉を落とし始めた木々は何か寂しい感じがする
晩秋、そして、雪の季節、新しい年~
おっと!まだそんなことを言っている場合ではないか・・・(;´∀`)


ぶらりと・・

2015年10月25日 | 旅の詩
寒い朝だ!
田んぼの仕事も終え
冬を前にのんびりとした休日

















朝の冷え込みが体から離れず
まだ10月なのにダウンジャケットを着込む
今日は特にすることもないので愛車に乗り込み何処へ行く当てもないまま
ぶらりと~
たどり着いた先は名水百選にも選ばれた「龍ヶ窪」
毎分30トン日量43.000トンもの水が地下から湧き出る名水の沼。
大自然の恵み、苗場山系に降った雨が
悠久の年月をかけ地下を流れ湧き出る水だ。
沼の周りはブナやミズナラなどの広葉樹も多く
湧き出る水音と、林の中を囀る小鳥。
街中の喧噪など届くはずもなくそれはそれは静かな時を
過ごすことの出来る場所、名水に静かな時間
寒い一日だったがすがすがしい一日になった。

実りの秋

2015年10月18日 | 里山日記
里にも実りの秋がやって来た
新米がとれ、柿が食べごろ~栗にクルミにキノコに・・・







今年はブナの実もドングリも豊作のこと、熊さんも安心!
そして、近所のお宅では「ナツメ」が大豊作
生でも美味しい!それからお菓子に漢方薬に重宝されるとか・・

日替りの花

2015年10月17日 | 旅の詩
花のある暮らし、ステキだなぁ~





出先のお隣さん、玄関へ上る階段の所にお花が生けてある。
何度か通ううちに気が付いて、
たまたま下りてきた家の人に声をかけてみると毎日違う花を生けているそうだ、365日毎日・・・・!
何かほんわか、花のある暮らしと物語に心打たれた。
さて、明日はどんな花が生けられるか
楽しみだ~

穏やかな一日

2015年10月15日 | 里山日記
良いお天気
西陽にねこじゃらし(エノコロクサ)がキラキラ揺れる











(隣の柿はたわわに)

この連休の山歩は久しぶりの筋肉痛~~
筋トレ不足に標高差1500mの登りに下りの急登
特に下りに太ももに負担が来た
帰宅後直ぐに痛たたた(汗)3日も4日も・・
こんなことはたげんになかった事なのだが
おかげでストックしてあった、湿布が大いに役立った
ようやく普通に歩けるように・・


下山後はやっぱ温泉だ~

2015年10月13日 | 悠々湯めぐり
山登りの楽しみの一つに下山後の温泉がある




この連休に訪れた温泉は七倉温泉
高瀬渓谷の七倉ダムにある、比較的最近できた温泉(7年前)
手前には開湯300年と言われる葛温泉もあるが。
この温泉は何がいいかと言うと山から下りてすぐに入れること
登山口駐車場の一角にあるからだ。
今回の山旅はまたもや雨に叩かれた。天から雨、内から汗汗でビショビショ
旅の疲れを癒すのは勿論、さっぱり汗を流す。
温泉好きの私は下山後の温泉は欠かせない、
下山後すぐには入れる湯はそう無い。

雨音で目覚める・・・船窪小屋より

2015年10月12日 | 一山百樂
小屋の屋根を打つ雨音
まだ、薄暗い、雨の朝だ
天気が良ければ御来光を拝める時間









(高瀬ダムを見下ろす)



北アルプスの喧噪から離れ、一番恵まれない小屋と言われるとか
1度はとズーと温めていた山小屋
ようやく泊まることが出来た。
発電機の音もすることなく灯りは昔ながらのランプ。
昨夜は小屋閉め前夜でご馳走も沢山有った
そして、ネパールティーでのお茶会とサプライズでアコーディオンコンサート。
わずか6畳ほどの食堂に今年の小屋閉めに合わせた大勢の常連さん達が集まった
静かな静かな山小屋にクラッシック、アコーディオンの音色が鳴り響く
この場に居る幸せを感じ時が過ぎて行く。

彩りの船窪新道

(遠く槍が岳を望む)









(右に針ノ木峠、左奥が剱岳)

静かな山旅
登山口から七倉岳まで標高差約1500m、いきなり急登が始まる
胸突き八丁を越え鼻突き八丁文字とおり鼻が付くような急登の連続
毎度のことで追い抜かれるばかりである。
今回、一夜をともにしたのは40名くらい、そのほとんどが船窪小屋がお目当て
小屋閉めに合わせてお手伝いに上がる人が何人も居た。
囲炉裏に燃ゆる赤々した炎、手の抜く事のない美味しい食事、
ビックリしたのは山小屋に着くと出迎えの鐘と温かいお茶の提供。
小屋の主、ご夫婦のおもてなしの心に感激!この小屋の人気が見えて来た。

「霧の中 旅立ちてゆく背に向けて 安全の鐘 打ちて祈らん」松沢寿子(小屋のあるじ)
(山小屋の主人を訪ねて(船窪小屋 松沢宗洋・寿子)・高桑信一著より)

雨の中 一人、また、一人と小屋を発つ登山者を頭をさげて見送る寿子お母さん、
そして、鐘の音が「無事に下山~また、来てね~」と鳴り響く・・・

船窪小屋より

2015年10月10日 | 一山百樂
1ケ月ぶりの北アルプス山歩・・

登山口にある七倉ダムに陽が昇る





















1度は泊まって見たかった船窪小屋。
評判通りのとても良い小屋だ明日は小屋閉めの日、食べきれないほど豪華ばん、スペシャルでカツオのたたきまで~^^ つづく・・