『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

黄桜

2014年04月30日 | 里山日記
黄桜満開

「散る桜 残る桜も散る桜」

ソメイヨシノが散る頃になると黄桜が花開く
今年から黄桜の丘にようやく桜のライトアップが・・
準備が遅すぎたのか桜が早すぎたのか・・
まだまだ楽しめる春の宵~   
          
           (十日町市宮中 黄桜の丘)

黄桜の丘くれゆくころ

2014年04月27日 | 四季の彩
川風に桜吹雪・・


大河「信濃川」の側にある黄桜公園
ず~と昔から川を見守るように桜並木が・・
近年まれにみる開花だ

その名のように「黄桜」も立ち並ぶ
まだ若木だが老木の桜に優しく見守られている
開花はまだである

花びらが雪のようにチラチラ舞う
里は暑いぐらいの陽気に
川風が心地よい一日だった・・


芽吹きのころ

2014年04月26日 | 四季の彩
初々しい若葉

この地方にある民謡に
「梅も桜も皆開く~」と言う節がある

ヤナギの芽吹きから始まりブナへと・・
次から次へと木々の芽吹きが始まった
長く厳しい冬を乗り越えた
新たな息吹、生命の力強さを感じ
人もまたそれを慈しみ優しい若葉に新たな季節に挑む

優しい優しい、優緑
里は良いなぁ~・・

古都・金沢

2014年04月22日 | 旅の詩
窮屈なバスの旅・古都金沢へ・・


まだ、残雪の残る里からサクラ前線を逆に
一泊二日の研修バスの旅
研修とは何ぞやと・・出発から数分もたたないうちに
「乾杯!」の声が
普段会社でも中々会えない人、協力業者、色んな顔ぶれもあり、
仕事を離れると無礼講で色んな話が出来る

北陸の玄関口、金沢は新しい街と古い街並みが交差する街
ある、お茶屋さんを訪ねると古く江戸時代がそのまま、残っていた。
少々飲み疲れの感もあり
窮屈なバスの旅だったが楽しい二日間だった。

緑、日増しに・・

2014年04月18日 | 里山日記
春雨の朝・・

「鶯の たえてこの世に なかりせば 春の心は いかにあらまし」
 (鶯の鳴かない春は考えられない、人のみならず生き物 皆 慈しみ愛)
「春の野に 若菜摘むとて 塩入の坂のこなたに この日暮らしつ」
 (塩入峠を越えて訪ねし弟に感謝し、もてなしに冷たい思いをし若菜を求)
                                良寛
「我が為と 君が摘みてし 初若菜 見れば雪間に 春ぞ知らるる」
                              (弟、由之の返歌)
                        
                              良寛こころのうた より
(清流・清津川)
(レモンバーム)
(セロリ)
(藪椿)
(タラの芽)


日増しに、一雨ごとに色濃く・・

春眠暁を覚えず、ここの所のうま酒に
2~3日前から鶯の鳴き声が夢うつつ・・

その音色に今朝はしっかり目覚め
春雨に緑引き立つ若葉に心踊る

仕事の合間に知人宅を訪れると縁側の片隅にハーブが
長かった冬を乗り越え色鮮やかに輝く

食するのが申し訳無いほど愛おしい優緑・・

道ばたも花盛り

2014年04月17日 | 里山日記
道ばたをのぞいて見て見ると・・

(芝桜)
(ヒメオドリコソウ)
(スイセン)
(ヤブヒベイチゴ??)
(タンポポ)
(クサソテツ)
(ぼけ)
(フキ)
(アケビ)


空を切る音に見上げるとツバメ
足元からはケロケロとカエル
「みんな、元気にしてたかい?」
気が付けばもうそんな時期・・

今日はあの独特な苦味
酒徒にとってはたまらない「木の芽」を見つけた
採るのは写真だけにして季節の恵みに感じ入る。

何気なく車で通り過ぎる道ばたも
のんびり歩んで行くと私にとってお宝の山
大切にしたい仲間たち・・

家のめぐらも花盛・・

2014年04月12日 | 四季の彩
今日も良いあんばい!
お庭の山野草が可憐に・・

(雪解け水を集め流れ行く、大河「信濃川・宮中ダム」)
(湿地を好む、リュウキンカ)
(雪割草)
(福寿草)
(穏やかな夕暮れ)


雪解けと共に咲きだす山野草
自生する彼らは本来、人里を離れひっそりと咲いている
訪ねる人も居ない、そんな場所で出会った彼らには感動!
「咲いててくれてありがとう」と・・

何時の頃だろうか、彼らが家の「めぐら」に住み着いてくれたのは・・
毎年、楽しみな季節・・

雪解けが進み日増しに大地が顔を出す、
もう、半月もすれば田畑を耕す土音が鳴り響く
まだ、残雪の残る里は朝晩「さぶい」が
のんびり穏やかな春の日差しに心和む日々・・

新たな息吹・・

2014年04月11日 | 四季の彩
国上の森は花盛り



今日はお休みを戴き、お役所周りにあちこちと用を済ませ
午後から春の香に誘われて・・

まだ、沢山の残雪が残る里を離れ、国上の森へ
息吹いたばかりの産毛を付けたブナの葉
大山桜にソメイヨシノ・カタクリにコブシ
イカリソウにオオカメノキ
優しい緑に、早春の山野草!
国上山、この地は早、桜も咲き始め、
春の香りで満ち溢れていた・・